子どもは母親を選んで産まれてくるらしい。母親からしか産まれないし。つまり、自分で環境を選んで産まれてくる。

親を守るため、親に学びを与えるため。なんと有り難く尊い。

産むのも大変だが産まれるのはもっと苦しいらしい。育てるのは大変だが、実は私たちが育てられている。

最近動画で、体内記憶をもつ子どもについて紹介されていて、はまっていた。また、障害を持った子が、治るなんて望んでも予想してもないのに、そのままで幸せなのに、ママを喜ばせるために、治るって言うのを見て涙が出た。

自分を犠牲にしてもママのために生きる存在。

いろいろな理由で早く亡くなる子や大人がいるが、

いつも人生の学びは死んでいく人ではなく、残された人にある。

生きるとはそういうことだから。自分の全存在をかけて、人に学びを与えて、違うステージに行く。

うちの息子は幼稚園に行っていたとき、毎日毎日私の絵を書きつづけた。
他の子がいろんな絵を書いても、かかさず私の絵を書いた。
何百枚にもなる。

小さいけど、いつも私のことを考え守ってくれる大きな存在。
私は頼りなすぎて、守りがいがあるだろう。
今、お酒を飲み過ぎそうなときさえ、止めてくれる。
私も素直に、子どもの言うことを聞こう。

思い出せば、私も、ちょっと頼りない母親を守ってきたな。
最後まで守ろうと思っているな。なんだ、自然にそうやって生きているのか、そこに意味はあるのか…

いろんな関係が存在すると思うけど、必ずしも調和、平和、愛がないように思えても、あなたの存在は必ず母親に必要な学びを与えてきたはず。魂の成長にとってね。