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【お題拝借】どうでもいい事、目の前の事(40歳・会社員)

静岡市にお住まいの40歳の男性会社員Aさんから頂いたお題を紹介します。


京都市 中京区 の 中華居酒屋「丸太町スタンド」でお題拝借
レトロ感満載の不思議なたたずまいのお店でした


丸太町スタンドで呑んだ後は歩いて5分の「らーめん大栄」でチャーシュー麵(^^)/
呑んだ後のラーメンは医者から止められていたんですが・・・・

私は、あとで思うとどうでもいい事で悩んだり、ついつい目の前のことに囚われたり(苦笑)。40になっても相変わらずです。

40歳・会社員Aさん

そこで今回は、Aさんから頂いたお題「どうでもいい事、目の前の事」を拝借して、「どうでもいい事、目の前の事」を「未来を輝かせるツール」に変えたいと思います。

【私ならこう考える】

私も長い間、どうでもいい事に悩み、目の前の事に囚われ、生きてきました。
 
「どうでもいい事だ」と、どうしたら(時を越えて)気付けるか!
「目の前の事だ」と、どうしたら(空を越えて)俯瞰できるか!
 
かつて私は、
この「時空越え」のテーマについて考えてみたことがありました。
しかし、答が見つからないまま脳梗塞で倒れてしまいました。
 
忘れかけていたこのテーマを再考するキッカケは思わず訪れました。
それは手術後の機能訓練中にPTの先生から
「ストレスはDNAを傷つけますよ」と言われたことでした。
 
退院後、私が考えたのは、意図せずとも向こうから自分に
おい自分。どうでもいい事で悩んでいるぞ
おい自分。目の前のことに囚われているぞ
と訴え掛けてくる「時空越えの仕掛け」を作ることでした。

「十年河東、十年河西」

1つ目の「仕掛け」は、中国のこの故事をパソコンの壁紙にして、
PCを立ち上げる度、意図せず向こうからこの故事が目に飛び込んでくる
仕掛け」です。
 
十年河東、十年河西」の意味は、
河で氾濫が起こるたびに河の流れが変わり、“河の東岸に住む住民”と“西岸に住む住民”の繁栄と衰退とが十年毎で入れ替わるというニュアンスです。

つまり、10年経てば物事が一変する。物事に絶対不変のものはなく、
わずか10年で、別の価値観と流れが出来てしまう例えです。

「10年偉大なり、20年恐るべし、30年して歴史となる」

2つ目の「仕掛け」は、中国のこの故事を自分の手帳の1ページ目に書き込んで、手帳を開ける度、意図せず向こうからこの故事が目に飛び込んでくる
仕掛け」です。
 
10年偉大なり、20年恐るべし、30年して歴史となる」の意味は、
どんなことであれ、
一つのことをコツコツと10年間も継続するなんぞ偉大な人物だ。
それを20年間も続けるなんて恐るべき人物だ。
そしてそれを30年間続けた者は歴史に名を遺す人物となる。

「深川洲崎十万坪」

3つ目の「仕掛け」は、広重の名所江戸百景の中でも傑作の一つと言われている浮世絵「深川洲崎十万坪」(写し)を玄関の壁に掛けて、玄関を出入りする度、意図せず向こうからこの浮世絵が目に飛び込んでくる「仕掛け
です。
 
ちなみにこの浮世絵は、大鷲が翼を広げ鋭い目つきで天空から獲物を狙う構図で、下界には江戸の洲崎から深川木場、そして十万坪の端に筑波山が描かれています。まさに究極の俯瞰図です。

「父の言葉」

最後は、「父の言葉」をいつも思い出せるように父親と母親の位牌を仕事部屋に置きました。
「父親の言葉」は、私がサラリーマンを辞めて独立することを父親に相談した際、父親が私に伝えた言葉です。
父の言葉
情けない話だが私は70歳になっても、「40歳のあの頃、自分の気持に従って行動していたら、今どんな人生になっていたんだろう」って思い返すことがある。
 
おまえ(私のこと)も、これから先、人生の岐路に立つことが何度か有ると思う。その時、自分の気持ちに正直に行動してほしい。
必要なら、この家、潰したって構わないぞ。
人生一度だけ。勝負する価値はあると思う。 
(この会話が父親と私との最後の会話となってしまいました)

「ひみつ道具」

ドラえもんの「ひみつ道具」(「タケコプター」「人生やり直し機」「タイムふろしき」「タイムマシン」など)は、作者の藤子・F・不二雄さんが読者にアニメを通じて「時空を超える仕掛け」のヒントを伝えようとしていたのではないか。と私は思います。
 
アナタも自分だけのワクワクするような「時空を超える仕掛け」を考えてみませんか。
 
アナタの輝く未来のために!




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