19世紀の異端科学者はかく語る:Kindle出版の審査難航中
1月7日からカクヨムで連載していた『19世紀の異端科学者はかく語る』(原題:The Pleasures of Life)完結・完訳しました。
noteでは、訳者の主観で「感想と解説」を投稿しています。
電子書籍(Kindle出版)進捗:審査難航中
前回の進捗報告
(※このページを執筆している現在、審査通過しています)
Kindle本、審査中。表題の通り難航してます。
KDP(Amazonの出版部門)から「出版済みのコンテンツの派生作品ではないか」と問い合わせがあり、著作者データ(作者の没年と初版年を確認できるサイト)を送信しました。
『トリスタン・ル・ルー』刊行のときはこれで良かったのですが…
再び返信があり「提供されたデータは不十分です」と😨
著者情報に加えて、翻訳者の情報(すべての翻訳者と全員の没年と初版年とそれらを確認できるサイト)が必要とのこと。明らかにトリスタンのときよりハードルが上がっている!
なお、期限は5日以内(これはトリスタンのときと同じ)
ひーーーーどうしましょう!
期限があるから、もたもた悩んでいる暇はない!
ジョン・ラボックさんの本は、大正時代(日英同盟のころ?)にいくつか翻訳出版されているので、既訳の本があるのかもしれない。
とりあえず、国会図書館デジタルコレクションを調べて、1921年(大正10年)に抄訳版が出ていることを突き止めました。翻訳者の没年(1941年)も確認。
とりいそぎ、KDPに追加情報を提供しました。再び審査待ち…
一体、どうなってしまうのでしょう。
先日のアルファポリス版の件もあるせいか、むしょうにダメな予感がしてきました(根拠はない)。人生、努力しても報われないことってありますらね。善悪に関係なく。
何はともあれ、なるようにしかならん! 前を向いて次にいこう!
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\アレクサンドル・デュマ・フィスの未邦訳小説を翻訳しました/
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