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東京ラブストーリー 第1〜3話 感想【ネタバレあり】

現在再放送中の『東京ラブストーリー』。

トレンディドラマを観たい観たいと言いながらも全く観たことはありません。
そんな中の再放送。ネットニュースで記事を見つけてすぐに連ドラ予約しました。初トレンディーーーーー!!

視聴は放送に追いついてませんが、まずは忘れないうちに1、2、3話をざっと観た感想を。


【以下、本編のネタバレを含みますので、ご注意ください】


まずスタートから、1991年をビンビンに感じます

僕は1994年生まれなのでこの頃をリアルタイムでは経験していないのですが、懐かしい気持ちにさせられます。

テレビ画面のアスペクト比が16:9となって久しい今日、4:3で見るドラマが久しぶりなのもあるでしょう。それに、幼稚園〜小学校低学年ぐらいの時にドラマの再放送で見ていた、「ザ・東京」「ザ・若者たち」がどことなく感じられてすでにムズムズくる!
夜のシーンの画でスーッと光の筋が残ってしまうのさえ、「これよこれ!」なんて思ってしまいます。

あと、少し観て、その時代とも絶妙にマッチしたくさーいキャラやセリフがまた魅力的です。

第1話、勤務中のカンチ(演:織田裕二)が、三上(演:江口洋介)と電話で話していると、電話の向こうから女の声が聞こえた。なんの声かと問うカンチ。すると答える三上。

「猫だよ」

いや、猫な訳ねえだろおおおおーーーー!!!
…などという無粋な切り返しはしないのがトレンディ。

「お前んちの猫しゃべんのかよ」

トレンディーーーーーーーー!!
ベッタベタなジョークにも乗っていくスタイル〜〜

そのほかにも、第2話でカンチと三上の間で揺れるさとみ(演:有森也実)を揶揄した「人間キャッチホン」っていうセリフには思わず唸ってしまいましたし、第3話、さとみの前で覚悟を見せるために三上が他の女の子たちの連絡先を燃やすシーンでは、一人の部屋で思わず「嘘だろ…」と呟いてしましました。(手書きの紙の連絡先っていうのも今じゃ少ないですよね。)


…まあ、以上のことはさておいて、結局、鈴木保奈美演じるリカが可愛すぎるんですけどねえ〜〜!!

一番朗らかで単純そうなんだけど、周りをよく観てて、カンチの幸せのために動く。でも本当は一番不器用で、一番苦しいところにもいて…超健気じゃん…

2年前に、『逃げるは恥だが役に立つ』を観てて、ストーリーの山場で感じてた「ムズキュン」を終始感じながら観ちゃうわけです。

そして、最高のタイミングで小田和正の『ラブストーリーは突然に』が流れるんですよね!
(そういえば、ちゃんと歌をしっかり流して、スタッフキャストのクレジットをするオープニングもこの頃のドラマって感じです。)

そして、なんだ、あの、第3話ラストの「ねえ、セックスしよう」

正直このドラマなめてたー!そうきたかーー!!

カンチ寝るのかなー、寝るんだろうなー……

カーンチーーーー!!

4話以降、楽しみです。

#トレンディドラマ #東京ラブストーリー #織田裕二 #鈴木保奈美 #江口洋介 #有森也実 #バブル #月9

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