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留萌旅行記 ⑤ (富良野・美瑛)

[前回はこちら↓]

留萌本線の旅を終えたが帰りの飛行機までは時間があるので、少し足を伸ばして富良野・美瑛まで向かう。

四季彩の丘

旭川駅でレンタカーを借り、まずは美瑛の有名観光名所・四季彩の丘へ。

北海道ドライブは気持ちいい。

四季彩の丘

約50分ほど運転して、四季彩の丘に到着。

花の種類については全然分からないが、軽く調べた感じ、これはラベンダーではなくサルビアだろうか。

一面に咲く花の奥にもなだらかな丘が広がっている素晴らしい景色は、本州で見るのは難しいだろう。

四季彩の丘

キンギョソウ?ルピナス?何の花だか看板をよく見ておけば良かった。

若干時期が早いからか、あまり満開といった感じでは無いように見える。

四季彩の丘

様々な種類の花が植えられている。

四季彩の丘

丘の上から見ても良かったが、下から見ても圧巻。

可愛らしい花。

7月上旬でも十分綺麗だったが、もう少し経つと一面カーペットの様に広がる花畑が見られたのだろう。

詳しくは覚えていないが北海道特産の缶ジュースを購入して車に戻る。

青い池・望岳台

青い池

続いて20分ほど運転し、美瑛と言えば誰もが思い浮かべるであろう青い池へ。

結構山奥だったが、有名観光地だけあってかなりの人が訪れていた。

池は写真で見たイメージを裏切らない色彩で、結構見応えがあった。

この色は池に流れ込む水に含まれるアルミニウム等の成分が太陽光を反射する為に表れるらしい。

池の近くには青いソフトクリームが売られており、この日はそれなりに暑かったので手が伸びそうになったが、なんとか耐えた。

望岳台

ついでに青い池近くの、十勝岳 望岳台へ。

十勝岳中腹に位置する場所で、雄大な山の絶景を眺めることが出来る。

この様な石を積んだ道標をケルンと呼ぶらしい。

写真で見ているとすぐに崩れてしまいそう。

望岳台

中々の景色だが、写真だとイマイチ伝わらない。

続いて富良野の名所・ファーム富田に向かう。

ファーム富田

ファーム富田

駐車場から少し登っていき、遅咲きの品種であるラバンジン畑へ。
見頃はもう少し先らしく、若干花もまばらか。

ファーム富田

ファーム富田で一番有名?な倖の畑付近でラベンダーソフトクリームを食べる。

ここでこれを食べたかったので、さっきはアイスを食べるのを我慢した。

腹が弱いので、アイスを沢山食べるとすぐに腹痛になってしまう。

ラベンダーソフトは香りが良く美味しかった覚えがある。

フォトスポットで撮影しし、ラベンダー畑を去る。

今度は8月頃のもう少し遅い時期に来たい。

14時過ぎなので、帰りがけに駐車場近くの商業施設で適当に昼食をとった。

ジェットコースターの路

旭川駅に帰る道中で、ジェットコースターの路という高低差の大きい直線道路を通っていく。

この辺りは有名スポットでなくとも、走っているだけで絶景が見えて楽しい。

セブンスターの木

更に旭川方面に北上し、セブンスターの木の近くの駐車場に車を停めて辺りを散策する。

一面なだらかな丘で日本とは思えない風景が広がる。

セブンスターの木

丘に佇む1本の巨木。

薄らとした雲がいい感じに広がっており、神秘性すら感じる。

白樺並木

セブンスターの木のすぐ近くにある白樺並木も良い。

人気スポットだが、15時過ぎだからかあまり人はおらず、ゆっくりとしていくことが出来た。

何が植えられているのだろうか。
一面に畑が広がる。

旭川駅

色々と寄り道してしまったので、レンタカーの返却時間16時ギリギリに旭川駅に到着。

ノロッコ号

改札内に入ると、富良野・美瑛ノロッコ号が停車していた。

本来はこの列車に乗って富良野などに行きたかったが、日程か何かの都合で断念した記憶がある。

この後は特急で札幌に戻り、新千歳空港へ。

友人はもう1泊していくらしいので札幌駅で別れ、私は仙台へと帰った。

あとがき

1日目は札幌市街散策・2日目は留萌本線駅巡り・3日目は富良野美瑛ドライブ、とそれぞれの日の性質が大きく異なる旅行となった。

最初は1人で行こうとしていた旅行だが、気を許せる友人と2人で行く事で、1人では中々出来ない経験をすることも出来た。

◇反省点
・札幌では混雑を恐れるあまり早い時間に店に行きすぎた。
・増毛ではバスの時間をよく確認しておらず、丁度良いバスを乗り過ごした事で無駄な待ち時間が発生した。
・留萌では面倒だった為コンビニ飯にしてしまった。
・旭川では無理のある計画でレンタカー返却がギリギリになってしまった。

駅を巡る事を主目的とした旅行は初めてだった。

是非またやりたいと思うが、留萌本線の様に
・1日程度で巡れる丁度良い距離
・各駅舎がそれなりに魅力的
・沿線に見所がある
という条件を満たす路線は殆どない気がする。

まあ、何はともあれ鉄道マニアで混雑しないうちに訪問出来て良かった。

2023年11月現在は石狩沼田ー留萌が既に廃止され、残っている深川ー石狩沼田も廃止が決まっているが、機会があればまた訪問したい。

ここまでご覧くださいありがとうございました。


ー完ー

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