クリスマスから始まって、年初まで続いた忙しさの疲れがたまってか
先週の日曜の喉痛いからはじまり、知り合いの女医さんからいぜん
「風邪のひきはじめに葛根湯２包と生姜湯を飲むのが一番効く」
ときいて、せっせと実行していたのに悪化の一途で水曜日からは仕事を休み、
喉は痛く鼻をかめば鼻血水、微熱から高熱になり全身に強い倦怠感
木曜日にしぶしぶ、極力行かないようにしている病院に行ったらば
インフルは陰性とのことで、お薬もらってすごすご帰ってきました。

金曜日にはだいぶ全身状態がマシになりましたので
夫を荷物持ちに買物にでかけまして、
近所のカフェ外のちいさいスペースで
金曜だけやってる、ふだんは働いてるから行けない無農薬野菜販売に行ってきまして
これが今回いちばんよかったことか。

きれいで安い野菜たち、今回は

・春菊
・大根
・長ネギ
・赤キャベツ１個
・白菜１株
・みかん

を買いました。

新聞広告で内容に興味を持って買った「dancyu」２月号

の白菜レシピを実践したいのが主な目的です。

昨夜、すこし元気になりましたので
その２月号の指南にしたがって
大根を下茹でしましたら、簡単なのにそれだけでとびきり美味しくできて
正しく処理したら、こんなにもおいしくなるのか！
これを使ったら、上手に作れたためしのないおでんもおいしくできるかも？
と感動しながら食べました。
なにもつけなくても、素直においしい。素材がよい、というのも大きいでしょう。

大根の葉は茹でて刻みました。
昨夜、大匙１分くらい取って醤油をまぶして炊き立てごはんと食べ。
きょうは、むきエビ買って炒飯作ろうかと思ったけど、買物にいく元気がないので
お粥を作ってそれに混ぜるのもよいかも？

ロシアのロールキャベツ、「ガルプツィ」をこれまで何回かつくったのですが、日本のキャベツは葉が厚くてごわごわしてるから、巨大になりすぎる…
と毎回夫に言われていて、こないだふと夫が「白菜はいいかも？」と言っていたところへ「dancyu」で白菜ロール煮のレシピがあったので、アレンジして「ガルプツィ」をつくってみようと。

赤キャベツは、葉をさわってみるとふつうのキャベツより柔らかかったので
「もしかしたら、これだったらロシアのガルプツィのようなのができるかも？」
と、白菜バージョンと赤キャベツバージョンを作ってみようと買ったのですが、まだそこまでの体力・気力が戻っていません。

病中に買った鍋うどんの残りをどう消費すべかと考え、
「dancyu」レシピをアレンジして、白菜の外葉スープをつくり、
春雨のかわりにうどんで食べたら、これがおいしかった。
病み上がりにやさしい味の白菜スープが
じんわりからだに沁み込む感触にしあわせをしみじみと感じました。
夫は、これにスメタナ（サワークリーム）を加え、
「ロシア人には長すぎる」
と言って、わたしが５～７ｃｍくらいに切っていた白菜を料理ばさみで二分、三分にしていました。

さて、これから「白菜台座の丸ごと煮」を作ってみます。