障害にもよりますがたばこを吸う障害女子結構います
私が障がい者の就労支援の訓練所、作業所で仕事をしていた時
裏口の玄関から仕事場に入るとき
下駄箱が喫煙所になってます
けっこうたばこ吸う利用者さんが多くて
そこでたばこをぷかぷかふかして集団がいました
お爺さん、おじさん、若いお兄さん、そして一人だけ女子
その他デイケアにもたばこを吸う障害女子がいて
知り合いにもたばこをすう障害女子数人

作業所でいろいろ友達ができて
それぞれ集まる友達の輪が出来上がります
その輪を越えていろんな人としゃべってみようと
裏口の玄関に集団でいるたばこを吸う集団に話しかけて入って行きました
するとおしゃべりしていた集団が静かになり
一人だけ女子もしずかにたばこを吸っていました
私から話題を話ました
ぼつぼつお爺さんやおじさんが返答してきます
でまた静かになりその場にいても仕方ないので
部屋に戻りました
するとまた裏口の玄関の喫煙スペースでおしゃべりが始まりました

別の機会にその集団で女子一人いつもたばこを吸っている先輩に
色々話しかけておしゃぺりしました
するとあまり興味が無いみたいで
先輩は喫煙所へ行きたばこを吸ってお爺さんたちと話をしていました

先輩は同じ女子とは話があまり盛り上がらずに
何でたばこを吸うお爺さんやおじさん達と楽しく話すのか
たばこを吸わない私が入ったら
話をやめてその場が静かになるんだろうと変だなと思いました

ある時みうらじゅんさんのトークで
たばこを吸う人は吸わない人が話に入ってくると
なんで静かになるんですか？
という質問に
「人のうわさ話をしてるから」
聞かれるとまずいから静かになるという事を話していました
そうだったんだあ！と意外でした
そういう事で静かになったんだあ
と時間がたった今知りました

その先輩とあまり話は盛り上がらなかったですが
ちょっとずつ仲良くなっていきました
メイクの事とか料理の話とか女子トークしようと
いろいろ話していきましたが
やっぱりあんまり盛り上がらない
仕事の日になると
毎日先輩は女子一人たばこを吸うお爺さんやおじさんに混じって
楽しそうに世間話等をしていたのです
当然お爺さんやおじさんたちの話は
女子トークからは程遠い
実際たばこを吸う先輩は女子力というものが
失礼ながらいつもお爺さんやおじさんと話しているので
無い
料理もメイクも苦手で化粧っけもない
三度の食事よりもたばこを吸いたいタイプ
その作業所では先輩がたばこを吸うお爺さんやおじさんたちと仲が良く
作業所にいる年数も長いので顔が広く
作業所女子の代表先輩としている
作業所のお爺さんやおじさん若いお兄さんたち男性は
先輩の姿が障害女子の姿だと思い込んでる
料理やメイクを話題にしていろいろやってる
作業所にメイクしてきたりシュシュつけてる
たばこを吸わずにお菓子やスイーツ食べてる
私やその他たばこを吸わない女子が逆に珍しい者あつかい受けてました
たばこを吸う先輩がその作業所でスタンダード女子なんで
私やその他たばこを吸わない女子が変な子扱いです
何なんですかそれ・・・？

でも先輩には悩ましい事があり
作業所の所長さんのイケメンの息子さんが職員として働いていて
先輩は好きらしく
所長の息子さんがお料理の手伝いに来た時だけ
先輩はさっと隣に行ってお料理をしていました
で所長の息子さんがいなくなると先輩もいなくなりました
後はつまらなさそうにまたたばこを吸っています
先輩は息子さんが好きで女子として見られたい付き合いたいけど
息子さんに好かれるための女子力が無いと自分でも気にかけているようです

障害女子は障害にもよりますが喫煙率が高く
結果的に喫煙するおじさん達と話す機会が多くなり
女子でありながらおじさん化してしまう
女子力が無くメイクもお料理も興味が無くなり
好きな人ができてもどうしてよいか分からなくなってしまっている
障害女子が恋愛対象でなくなるのは
こういう事も原因だと思う
生活するのに苦労も多いストレスも多い障害女子であるけど
恋をしたければたばこを吸わずにおじさん達ばかりと話をせず
女子同士話しをして女子力を上げよう！