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装丁に惹かれて手に取るのは、もう癖のようなもの。
児童向けだから海外文学でもとっても読みやすくするするとページが進んだ!
主人公の境遇に苦しくなり、感情の方では共感することもあって辛くなるところもあったけど、最後は少し希望が見える終わり方でよかった。

自分の文章を色鮮やかに書くための方法を教えてくれる本。今まで書いてきた日記がどうして“楽しくなかったのか”を説明してくれた。
きっとこの先も何度も読み返すであろう本。

このシュールな絵が好き!
ころんとして可愛らしくて、ちょっとおかしいヨシタケシンスケさんのイラスト。そこにクセのある柔らかい文字が添えられてるのがまた良い!
前回読んだ時に書いてあった言葉も入ってある。こちらはほとんどイラストを楽しむためのものだけど、この絵が好きならぜひ!

ヨシタケシンスケさんの普段の思考を覗き見!自分が気になったもの、目に留まったものをスケッチしてて、それをまとめたもの。一つ一つのイラストに文章も添えてあって、それも含めて頭の中をのぞいてるような感覚。
ヨシタケさんの絵本が欲しくなる。

私もよく考えていることをこの人たちも考えていてまだまだ私も同じように良くないってことに気づいても、中々変えられない。そこにモヤモヤする姿に共感を覚える。
私も休みの日には朝食を食べに早く起きてみようかしら。

大人ならではの悩みを抱えつつも、仲間内で楽しく朝食を囲んだり、ご褒美として食べに行ったり。1巻の時とは大きく変わってはいないけれど、女性たちそれぞれの悩みや日常の風景が描かれてる。今回はペットのシーンがあってどうしても耐えきれなかった。この数年は本当にこういう話に弱くなっちゃった

有名な映画タイトルに有名なオードリー・ヘプバーンの格好の表紙。
朝ご飯を幸せそうに食べる姿にこっちまで幸せな気分になる。それに今の自分の生活を見直したくなる。こんな風に朝から、幸せな時間を過ごす場所をご褒美にするのもいいかもしれない♪

雑貨店で働いている2人が中心ではあるけれど、ここを訪ねる人たちの日常のひとコマをのぞいてるかのように描かれる物語。それがなんとなく心地良い。

前回登場したキャラが今回も登場するなんて誰が思おうか。このシリーズ全然そんなことなかったのに、どこを読んでもストーリーは1冊で完結するから、好きなところから読めるんだけどね。ただ少し驚いた。
「不滅を望んだその意志は、鉱物(いし)となりある続ける」この一文が印象的だった。

学生時代ぶりの植物のお勉強♪ただただ目に留まったから選んだのだけれども、学生の頃、理科や生物が好きで楽しかったのを思い出した。おわりの章にも書かれていた、ビジネスには使えないかもしれないけれども、興味深い。だから楽しい。

好き。結構前に一度読んでいたコミック。この水彩っぽい色合いが好き。雑貨店のお話ではあるけれど、大体はその店内のカフェスペースでのお話。スイーツを絡めた物語は、表紙の雰囲気と同じようなのんびり、ゆったりとした印象。ちょっとした悩みやすれ違いを癒すスイーツとそのお店のお話。

今回のお話はすごく切ない。でもこういうお話大好き!タイトルを見ると少し不穏だったけど、そんな要素は一切ない。
キャラクターの想いや願いが物語の終着になるのだけれど、その全貌知る主人公が話す言葉が師匠の心を癒したんだなと表情から伝わるのがなんとも言えない。

全ページフルカラーで、優美な日本画がすごく素敵。もちろん書かれてる言葉たちにも心躍るけれど、眺めるだけでもすっごく楽しい。この表紙を見て買う予定はなかったけれど、迷わず手に取って、離さなかった。きっとまた眺めたり、好きな箇所や知りたいところを読んだりと私の中で活躍するでしょう。

地球ができる物語をファンタジーに落とし込んでいる、今回の物語。それを鉱物に絡めていることも、ファンタジーとして美しくまとまっているのも、すごく素敵。
キャラクターのキラキラした感情が純粋すぎて、読みながら微笑ましくなっちゃった。