こちらは過去に何度か視聴したこともありますが、再度最近視聴しました。

予告編の時間を見て驚き、、もうこちら6年も前だったのですね。。

今では主演級の作品に多く出演されている浜辺美波さんと北村匠海さんの代表作ともいえる作品なのではないでしょうか。
この作品でお二人とも新人俳優賞を受賞しました。

個人的に激熱だったのは、子役時代に小栗旬さんの主演映画「TAJOMARU」で小栗さんの役の幼少期を演じ、小栗さんが監督を務めた映画でも主演の幼少期を演じていました。
そんな彼の初主演映画の本作で彼の大人時代の役を小栗さんが演じるというのは激熱すぎる。。

この作品は感動を押し付けるのではなく、2人の切ない模様が現れているのが良かったです。

ですが、後半につれ涙が止まらず、最後は泣きすぎてしんどくなってしまった、、、

ずっと見ていて疑問に思ったのが、「僕」という紹介のされ方だったという点。なぜなんだろう、とふと考えたときに1つ思いついたのが、「僕」自身が誰とのかかわりをできるだけ持たないようにしている人間というところが大きく現れているというのが関係していると思います。でも、共病文庫で桜良はクラスメートくんという名前で登場するのですが、ここで大きな団体の一人というのもより関係しているのではないかなと個人的には思いました。

とにかくこの作品は泣いた。

個人的に「私たちは自分の意思で出会ったんだよ」という言葉が一番心に残りました。
人間は皆、自分で選んでここにいるという選択をしている。それは偶然なんかではない、そして、運命でもない自分が歩んできた道と、相手が歩んできた選択が人類を出会わせるということを改めて感じることができるそんなシーンだなと感じた。