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ニーインは膝の障害になりやすい

スポーツ選手で膝の前や内側などに痛みがあり治療してもまた痛みが出てしまう選手や、膝の障害を抱えている選手がいます。膝の障害がよくならない原因が膝を曲げた時に膝が内側に入ってしまうニーインかもしれません!!内股といったらわかりやすいかもしれません

ジャンプをする際のしゃがみこむ動作・もしくは着地した際のしゃがみこんだ時に膝が内に入る(ニーイン)事が多いと思います。特に、女性に多いように思えます。

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上の写真のようにジャンプ時のしゃがみこみ・着地の際に内股になる。膝が内に入ると内側の靭帯・半月板や筋肉の負担が大きくなり損傷や障害の危険性が高くなってしまいます。

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しゃがみこんだ際の膝の向きはつま先と膝の向きが同じ方向に向いていないといけません。真っ直ぐからやや外向きにでいいと思います

ニーインになりやすい動作としては他に、バスケットでターンする動作・バレーやバトミントンの着地時・ラグビーで足にタックルされた際になどです

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上の写真のように片足立ちの状態の時に膝が内側に入ってしまう選手が多いです。膝のに負担が大きくかかってしまうのにプラスしてこの状態は足部が内側に入り(足の回内)下腿部が前内側に傾斜してしまいます。シンスプリント(下腿部の骨膜炎)の原因になるヒラメ筋・硬脛骨筋などにストレスが多くかかり、しかも下腿部下部に荷重ストレスが増えてシンスプリント・最悪疲労骨折を起こしてしまう可能性があります!

ケガのリスクを無駄に増やしてしまわないようにこのようなニーインが見られる選手などは動作の修正や筋力強化をしてケガの予防をしていきましょう

動画などで自分の動作をチェックしてみてはいかがでしょうか?

動画解説したものです↓



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