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新たな課題が、、、デジタル化推進する人材の育成へ


2023年7月に長野県 松本市で開校した「デジタルハリウッドSTUDIO松本」です。新たな課題が見えてきました。

「デジタルハリウッドSTUDIO松本」 卒業生の就転職先を考える

「デジタルハリウッドSTUDIO松本」は、WEBに関連するお仕事で活躍する人材を育成するスクール(年間50~60名が卒業される予定)です。

調査したところ、長野県のWEB制作会社は約30~50社(平均 10名/社)=約500人くらいの規模感になります。(フリーの方は除きます)

そうなると、長野県のWEB制作会社だけでは、卒業生を吸収しきれないことが分かります。(ここが首都圏と異なる点です)

そこで、事業会社へ転職・就職できるように、紹介先を変更することにしました。
狙いとしては、県内でDX化などを進めている企業です。

受講生の属性(デジタルハリウッドSTUDIO松本校)


2023年8月時点の属性

転職には、クリエイティブ領域だけでない知識も必要に

より転職で有利になるためには、「WEB・デザイン領域」だけでなく、
ITシステムやAI・データ領域の知識をインプットすることも必要となります。

WEBに関する知識だけでなく

転職先企業で、
デジタルを活用した企業の変革(=DX)を推進する・できる人材の育成
が必要になってきました。

デジタルリテラシーは社会人に必要なスキル
デジタルスキル標準 Ver1.1(2023年8月)「ロール一覧」

全てのビジネスパーソンは、デジタルリテラシーを身につける必要はあります。

同時に、受け入れ企業(採用企業)のデジタル化(DX化)も必要

中小企業経営者にデジタルリテラシーに関する危機感がないのも実情です。推進できる人材育成と同時に、中小企業経営者のデジタルリテラシー向上が必要となります。

経営者にプログラミングを覚えてもらい、事業に活かして(=自分ゴト化)、推進する人材の活かし方を分かってもらうことが必要です。

その推進する人材として、DX推進人材=デジハリ卒業生の転職・就職となるはずだと考えてました。

デジタルハリウッドの役員に思いを伝えたところ、「事業構想&プログラミング」キャンプのお話を頂き、早速2023年8月18日にG’s ACADEMY(デジタルハリウッド)をご紹介いただきました。

お話を伺い、単なるプログラミングスクールと異なることが分かり
その場で実施する事を決めました。

早速「事業構想&プログラミング」キャンプの計画書作成

ここから、新しい学びの機会づくりをチャレンジします。

「デジタルハリウッドSTUDIO松本」のターゲットを再設定

「地域に暮らしながら、デジタル領域で活躍できる」をコンセプト
社会人の転職先をデジタル化に取り組む(取り組みたい)事業会社の優先度を上げて再設定

デジタルハリウッドSTUDIO松本のターゲット

その目標のために「デジタルハリウッドSTUDIO松本」だけでなく、県内でデジタル化を推進する人材の育成を推進します。
まずは、分かりやすく伝えるために、今後ラジオを活用する事になります。


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