#私のプレイリスト

いや、私にじゃなくて母親に分けて欲しいんだけど本当は。
母親のがんが再発しそうという話を聞いた。父親に言うと動揺しそうだから、と私に打ち明けたのだが、いつもの会話の調子で言うから、こちらもいつもの感じで返したけど、自分の部屋に戻って静かに号泣したわ。実際に「自分はもう長くない」て言われるとショックよね。
しかもうちの母、「人に迷惑掛けるぐらいなら死んだ方がマシ」とか「認知症でボケたら遠慮なく老人ホームにぶち込んでくれ」とか平気で言うからな。
自分の子供の頃の家庭環境の影響で、強く逞しく育った母。気丈に振舞ってはいるが、内心は不安でいっぱいなんじゃないかな。でも絶対それを言ってこない。強く育った分、甘えるの下手になったんだと思う。もしくは本気で
「このままずるずる引っ張るぐらいならさっさと死んだ方がマシ」
とか思ってそうで怖い。母親ながら、この人の死生観どうなってるんやろ、と思う。
私もうつ酷い時は今すぐ死にたいとか思ってたから、死に対する恐怖はさほどないけど、身内となったら話は別だ。こうなると自分が、うつがー、しんどくてーとか言ってられる場合じゃない。

とにかく、部屋で号泣するだけしてから、
“健康祈願 病気安癒 関西 神社”をネットで検索して、Youubeで元気が出るような曲を再生リストにぶち込み、音楽を聞きながら神社に向かった。

「元気くれよ！！」という再生リストに入った曲を、厳選して紹介したいと思う。（本題ここです）

Fantastic Plastic Machine 「Reaching for the Stars feat.INCOGNITO」

美しいハウスミュージックに美しい歌声とコーラス。アルバムを買って初めて聴いた時、その美しさに感動して涙が零れた。心の琴線に触れる美しい曲。歌詞はラブソングだが、Bメロからサビに入る盛り上がりの部分の歌詞
“Specialy for you,making dreams come ture  Anything-yes,I will go reaching   for the stars”
（君だけのために、夢を叶えながら、何でもするよ、星に手を差し伸べよう）
が良いよね。この頃のFPMは本当に好きだった。ギミックの無い、作る全ての音楽が美しかった。

Fatboy Slim 「Everybody Loves a Carnival 」

元気な時じゃねーと聞けねえよこんな曲。高麗人参が元気な状態じゃないと食えないぐらい苦い、みたいな感じ。
ただ私がFatboy Slimが好きってだけで入れた。カーニバル！！！

スチャダラパーからのライムスター 「Forever Young」

人間誰しも老いが来る。ええ、あのミュージシャン亡くなくなったん？て言うのが増えたぐらい私も老いた。老いに対する、スチャダラパーからのライムスターのアンサーソング。愉快なリリックとアッパーなメロディ。
気持ちだけでも若く行こうぜ！！

Hi-STANDARD 「STAY GOLD」

発売されたライブDVDがCDショップの店頭にあり、モニターに流れたライブPVがしびれるぐらい格好良かった曲。
サビの歌詞
“I won’t forget Always in my heart “STAY GOLD”
（絶対忘れないんだ、いつも心の中には「ステイゴールド」）
良いよね。ハイスタは直撃世代だから、何かしらの形でハイスタの曲を聴いたなあ。カバー曲「can't  help falling in love」はバイト先の有線でよく聴いてた。

加賀美ハヤト 「WITHIN」

はいはい加賀美加賀美。いいだろ今私の1番の推しなんだから。
力強いサウンドと歌声に反して、歌詞は切ないのよね。
「造花の園で咲き続ける事　日差しに向かい折られずに在る事　
　今、誰に踏みつけられたとして　この音だけは否定させない」
自分（Vtuber）の事を造花に例えるの、切ないよね。生花（せいか）じゃないんだ。Vtuberの在り方を考えさせられる名曲。行きの電車でこれ聴いて泣いてました。

ちなみにこの再生リスト、「龍が如く」のサントラ曲も入ってる。ゲーム戦闘中のBGMとか。狂ってるだろ。でも、「龍が如く0」の主題歌

湘南乃風 「Bubble」

はまじでいいよね。バブル時代の世界を歌った曲。バブルに溺れて豪遊するも、純粋だった頃の自分を振り返るところが切ない。もはや「健康祈願」や「病気安癒」とか関係ない。完全に自分の趣味。

これ聴いて神社行って、お祈りしてお守りと根付買って、絵馬も書いて、帰る頃には元気になってた。あの神社、パワースポットかも知れない。

1月28日は大安一粒万倍日。帰りにスクラッチ一枚買って外れた。外れは私が引いたから、効いてくれよお守り、頼むぜ！！

大阪の「少彦名神社（すくなひこなじんじゃ）」に行ってきた。あそこまじでパワースポットかもしれない。