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ぜひぜひご覧ください!【5/5(日)まで!見逃し配信のご案内】「三方一両損」「抜け雀」第37回志ん輔と仲間たち

コロナ禍でも古典芸能の火を絶やさぬよう笑いを届けようと、2021年4月にスタートした当配信はこの4月で4年目に突入いたしました。これまでご視聴や応援をいただいている皆さま誠にありがとうございます。

さて、第37回目を2024年4月30日(火)に開催いたしました。
ゲストは、横浜にぎわい座3代目館長の布目英一さん。
布目さんは、横浜にぎわい座初代館長の故・玉置宏さん(アナウンサー)と、2代目館長の故・桂歌丸師匠のもとで公演企画を担い、2019年に3代目館長に就任。
演芸評論家としても活躍され、日本の伝統芸能の魅力を紹介するウェブサイト「文化デジタルライブラリー大衆芸能編寄席」 の監修・執筆なども務めています。

落語は、名奉行で有名な大岡越前が登場する「三方一両損」と、東海道・小田原が舞台で無一文の男が宿代の代わりに雀の絵を描いた「抜け雀」の二席。

☆見逃し配信で5月5日(日)23時59分までご視聴いただけます。
この貴重なゴールデンウィークにお出かけだけでなく、ご自宅でゆっくりと演芸鑑賞をしてみてはいかがでしょうか。
落語二席と演芸に造詣の深い布目さんと志ん輔師匠とのトークをお楽しみいただけましたら幸いです。

詳細やお申込みは下記よりお進みください。


~配信の様子をGIF動画ご紹介~

トーク前半

本日の演目を本番直前まで勘違いしていた志ん輔師匠。志ん朝師匠の演目に関するエピソードから様々な芸人さんの話題や逸話で盛り上がります。まるで楽屋裏?トークのようで話は尽きません!


一席目「三方一両損」

名奉行で有名な「大岡越前」が登場する演目。3両の金が入った財布を拾った左官が中に入っていた書き付けを頼りに持ち主の大工に返そうとしますが受け取ってもらえず、奉行所で裁いてもらう噺です。
左官と江戸っ子の大工、奉行を演じ分ける志ん輔師匠の語りが見どころです!
この演目のあらすじは、布目さんが執筆・監修を務めた文化デジタルライブラリーでも紹介されています。ご興味のある方はぜひこちらをご覧のうえご視聴してみてください。


トーク後半

現在、布目さんが館長を務める横浜にぎわい座は、2002年に野毛に誕生した落語、講談、漫才など大衆芸能を行う専門施設。初代館長は故・玉置宏さん(アナウンサー)、2代目館長は故・桂歌丸師匠です。
玉置さんと歌丸師匠の下で長く公演企画を担っていた(いる)、布目さんだからこそ語れるエピソードをお話しいただきました。
落語協会・落語芸術協会・立川流・圓楽党に関するここだけでしか聞けない?トークも….。


二席目「抜け雀」

抜け雀は滑稽噺、人情噺ともとれるような聞きごたえのある演目です。舞台は東海道の小田原で、無一文の絵師である男が宿代の代わりに雀の絵を描いたところから噺が始まります。
この演目は京都・知恩院の「七不思議」の一つが元になったともいわています。
※知恩院には狩野信政が書いた襖絵があり、当初描かれていた雀が現存する襖絵には存在しなく、雀が命を得て飛び去ったのではと云われています。

☆上からの映像はこの配信ならではです!


この回の詳細やお申込みは下記よりお進みください。
見逃し配信は2024年5月5日(日)までです。


次回の「志ん輔と仲間たち」は、第38回目!5月23日(木)に開催します。
演目は「真景累ヶ淵 宗悦殺し~新五郎捕縛」などで、ゲストはマジシャン(奇術)の伊藤夢葉さんです。

▼詳細・お申込み

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