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最近、通勤に片道1時間ずつはかかるので、有意義な過ごし方を模索している。

宮本輝による全9巻の大作小説、流転の海を2部まで読み進めたが、

電車は、時々揺れて酔って、読書でずーっと過ごすのは、ちとしんどい。

そんな中、先日パーソナルのお客さんと話す中で、007のカジノロワイヤルが話題に出た。

特に好んで、007シリーズを観るわけではないのだが、

このカジノロワイヤルだけは、何度も観てしまう。

大金をかけたポーカーの心理戦の見応えや、最後ベネチアでのシーンが美しく、何回観ても飽きない。

で、先日アマゾンでiphoneにダウンロードして、移動中に観たのだが、

この過ごし方はいい。

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映画を持ち歩く、

それだけで、日常にグッと彩りが加わる。

実用的観点から言えば、久々に洋画を通じて、英語感覚を取り戻すのもいい。

そういえば、ダニエルクレイグの007シリーズは全部観れていない。

カジノロワイヤルからスタートし、慰めの報酬、スカイフォール、スペクター、そして昨年公開のノータイムトゥダイへと続くらしい。

まずはこのシリーズから、映画を持ち歩いて、過ごしてみようか。

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