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VRChat(メタバース)体験会

お疲れ様です!
株式会社シンテックホズミ XR推進グループの水野です。

昨年(2022年)はメタバース元年と言われ、流行語大賞にノミネートされるほど話題になったメタバースですが、今でも弊社内で「メタバース」の単語が出ることがあります。(というか主に私が使いたいと駄々こねてます)
ただ、実際にメタバースに触れたことのあるメンバーが皆無だったので、とりあえず「VRChat」を体験してみることにしました。

VRChatとは

(引用:VRChat

まず、今回体験会に使用した「VRChat」について知らない方もいるかもしれないので簡単にご紹介します。
VRChatとは、「ソーシャルVRアプリ」や「メタバースプラットフォーム」と言われるサービスです。
VR空間内でユーザー同士で交流をしたり、なんらかの体験(車を運転したり宇宙に行ったり)をすることができます。

なぜVRChat?

実は、過去に「Cluster」というメタバースプラットフォームを使ってオリジナルワールドに弊社の社屋を建てたことがあります。

Clusterに本社社屋建ててみた

それなのになぜ今回VRChatを使ったかというと、理由は主に2つあります。

理由1:Clusterとの比較がしてみたかった

単純にClusterとVRChatそれぞれの「できること」と「ワールド制作方法」についての比較をしたいとずっと思っていました。
しかし、VRChatにはトラストレベルというユーザーに対する信頼度を評価するシステムがあり、トラストレベルを上げないとオリジナルワールドのアップロード機能が解放されません。
そして、トラストレベルを上げる条件がどこにも明示されておらず、どのくらいプレイすればレベルが上がるのかわかりませんでした。(月額9.99ドルの有料プランを契約すれば機能解放されるらしいですが、予算も取ってなかったので契約できず。。。)
そのため、オリジナルワールド制作を目的にとりあえずメタバースやってみようと思うと、トラストレベルのようなシステムのないClusterの方が手っ取り早かったため、先期はClusterを試しました。
しかし、最近、理由2の情報を知ったため今回VRChatを試してみることにしました。

理由2:コストメリット

先日、とある会社さんからVRChatに関する話を伺う機会があり、私が気になっていたことなどについて、丁寧に教えていただきましたが、お話を聞いた結果、弊社の場合であればVRChatの方がコストメリットが高そうだと思ったことが2つ目の理由です。

これらの理由から今回VRChatを試してみることにしました。

体験会

体験会と言っても、社内で大々的に開催したわけではありません。
私自身VRChat初心者で大人数をアテンドするのは難しいので、今回は所属グループの企画関係者に限定して開催しました。

体験会では、VRChatにまず触れてみるということで、下記の企業様のワールドにお邪魔しました。
日産自動車株式会社 「NISSAN EV & Clean Energy World」

引用:日産自動車ニュースルーム

株式会社モスフードサービス 「MOS BURGER ON THE MOON」

引用:株式会社モスフードサービスプレスリリース

体験会の様子

普段は自社製品の「安全啓蒙VR」というVRコンテンツばかり触っており、他のコンテンツにあまり触れる機会がないせいか、参加メンバーにはVRChat内での体験を楽しんでもらえました。
特に弊社とは異業種のモスバーガーでのバーガー作りは、1つのバーガーを協力して作っているという体験感が強く、「あれ?」「こうじゃない?」など言いながら盛り上がりました。

VRChatプレイ中のメンバー
モスバーガーのワールドでバーガー作り体験中(パティを焼こうとしてる)
セットメニュー完成!

今後、社内でのメタバース熱が高まってくれると個人的には嬉しいです。

次回

体験会に向けて、メンバーに体験してもらうワールドの選定などでVRChatを正味15時間ほどプレイしていたおかげで、トラストレベルが上がりオリジナルワールドのプライベート公開ができるようになったので、現在ワールド制作中です。
次回は制作したワールドの紹介などできればと思います。
もし、今回の内容ついてお問い合わせ等ありましたら、noteのDMまたはこちらのお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

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