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命ちゃん成長日記7

 昨日から気温が低いせいか 食べ過ぎなのかわからないが、早朝からお腹の調子が悪い。もちろん私の事ではなく、我が家のお姫様のこと。

 今日も朝7時から16時まで勤務だったので、エアコンをかけ加湿器もつけて出かける。午前中に出来る仕事は前倒しでやってしまったので、13時に早退させてもらった。

 家に帰るとつきママ用のトイレがウンコだらけ。それもかなり緩い。

動物病院に電話し、お姫様とうんこを持って病院に向かう。

検査の結果、寄生虫はいないそうだ。原因はここ2・3日の気温の変化が体に応えたんじゃないかとの事。お腹が痛いのかあまり元気がない。

「パパ、お腹痛いです~。」と言わんばかりに目をウルウルさせながら私の事を見る。

帰り際会計の所で 先生が何か特別なストレスを与えていないかと聞かれた。

そう言えば 昨日ハイテンション天然娘が来ていた。そして 必要に構っていた。原因は美由紀ちゃんか!!

 先生に詳しく事情を説明すると、多分それがストレスになって体調に変化が出たのだろうと言われた。子猫とはこんなにも繊細な生き物だったとは知らなかった。私がそういうストレス系のものに強いのでわからなかった。もっと自分も繊細で客観的な視野を持たなくてはと自覚した。

 脱水症状にならないように気を付けるよう言われ帰路につく。

家につくと玄関でつきママさんが待っていた。つきママさんもみこちゃんの事が気になっていたのだろう。

「つきままさん、大丈夫でした。ただのストレスだそうです。多分 昨日美由紀ちゃんが来たからじゃないかな。」と告げる。

つきママさんの表情が一瞬険しくなり、どこかに走っていく。

奥の部屋から悲鳴が上がる。

あっそうだった。彼女昨日うちに泊まったんだった。と言うことは、あの悲鳴は・・・。

暫くして奥の部屋から、顔に三本筋の怪我をした美由紀ちゃんが出てきた。

「なつめさん!! つきママさんたちがこのバカ女と言って私の事を引っ掻くんですけど。何でですか?」

うん。これは全部君が悪い。

 今日はシリンジでミルクを上げるのをやめた。お腹が本調子になったら またミルクを飲ませることにする。幸い仔猫用の餌も食べれるようなので。

でも 美由紀ちゃんには悪いが相当に、みこちゃんは美由紀ちゃんが苦手のようだ。お互いがなれるまでまだまだ時間はかかりそうだ。

と言うことで、今日はこれまでにします。読んで下さってありがとうございました。

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