モノ売りからコト売りへ
こんな方におすすめ!
⭐️営業で成績が伸び悩んでいる方
⭐️周りと差をつけたい方
⭐️経営者の考えを知りたい方
皆さんに早速質問です。
おそらく大抵の人は「買いに行く」と答えるとおもいます。「淹れる」と答えた方、豆が無かったら買いに行きますよね?笑
この質問から何が言いたいかと言うと、モノが欲しい人は買いに行くし、自分で探しに行くのです。この記事を読んでいる方でもしかしたら人材業界で働かれてる方がいるかもしれませんね。1日に何本もテレアポをするがアポを取れないなんて誰もが経験することですよね笑でも時々いませんか?すぐアポを取ってしまう人。その人たちは何が違うんでしょうか?
結論から言うと、モノを売っていないから売れるんです。モノだけを売りたいのであれば1日に100本でも200本でも電話をかけましょう。
求人媒体を売るのは簡単です、集客に困っている人に出会うまで電話をかけ続ければいいのですから。もはや、「やるかやらないか」話です。
しかし僕が普段社長から言われることは以下です。
その方法とは、「コトを売る」です。
先ほどの求人媒体を売る話に戻りましょう。実際のところ、モノを売っている人たちは商材の魅力やメリットしか伝えません。しかしトップセールスとして「コトを売っている」人たちは自分たちの商材で相手が抱えている問題のどの部分を解決できるのか明確に伝えるのです。例えば、「最近全然学生が応募してきてくれないんだよ」と言われたとします。普通の営業マンはおそらく、ではうちの商材ならこれくらいの応募を取れます!というでしょう。でもトップセールスならこういうはずです。「どんな学生からの応募がほしいですか?」「理系ですか?文系ですか?」集客といっても意味が広いので、応募が少ない中でも単純に母数が少ないのか、望む学生が少ないのか、などお客様が考えている問題をもっと深掘ります。そして明確になった問題に対して、こう言います。「理系の学生をあと50名程度増やしたいのあれば、この商材ですね」ここで初めて売れるモノが決まります。
ここまで読んでご理解いただけていれば、
「モノを売る」→商材販売
「コトを売る」→解決策販売
となるはずです。
そもそも提案とは、相手が抱えている問題をどのように解決するのかを伝える行為ですから、相手の課題や問題を特定しない状態で営業をしている人は一生「モノ売り」です。
しかし相手の問題を特定することはすごく難しいことです。それでも、トップセールスになりたい!という方はまずお客様のことについて勉強しましょう。相手が普段どんな業務をしているのか、何をしている時いちばん苦痛なのか、最近の業界トレンドは何か。相手への理解があって初めて「コト売り」になれます。
自分の商材の悪いところばかり見ていないで、お客様に目を向けましょう!そしてそのお客様に対して何ができるのか考える。そこから営業は始まっていきます。
とはいっても、ここまで述べてきたことを僕が完全にできているわけではありません笑日々社長や上司に詰められまくってます。それでもいつか社長を超えてやる!とおもって食らいついているので、一緒に頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
仕事術などで知りたいことなどあれば、コメントでお知らせください!よろしくお願いいたします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?