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サウナ❗歴史と効能が分かる❗

「なんと素晴らしい。まるで森の中を1マイルも走ったようだ。ただベンチにすわっていただけなのに」
これはフィンランドで初めてサウナを体験したイギリス人科学者のセリフだと言われています。

 教養としてのサウナ より


こんちにわ❗
今回は題名の通りサウナについて書いていきます❗笑


私自身、最近毎日サウナに行っていて、



サウナ→水風呂→(休憩)外気浴

を繰り返すことにより体感できる
いわゆる『ととのい』

完全にサウナでの『ととのい』中毒になっています。笑


ただ、気持ちよく『ととのう』為にサウナに行く毎日をおくっているある日、

サウナについてもっと知りたい。

と思いサウナについての本やインターネットで調べました❗
すると効能はもちろん誕生から歴史まで合わせ、すごく面白く、この知識を共有したいと思いこの記事を書きました❗


これを見れば
簡単なサウナの誕生から日本へのブームの歴史。
サウナの効能。
が分かり、すでにサウナが好きな人はもちろん、サウナについてあまり知らない人でもとても為になる記事を目指して書いていきます


さぁ、さっそくまずはサウナの歴史から見ていきます!
それではいきます




サウナの歴史

サウナ誕生の国フィンランド


フィンランド式サウナといつ名前は誰でも聞いたことはあるのではないでしょうか?

サウナはそのフィンランド周辺で誕生しました。
最初のサウナは今とは形はことなりますが、紀元前2000年ほど前からあったといわれています。

フィンランドのような寒い国では生活の一部として大昔から根付いていたのですね。


それから様々な進化を遂げ、今に至り、
フィンランドでは現在
約530万人の人口に対し約300万サウナが設置されているといいます。
驚異の比率です。笑

また、フィンランドにはサウナに関する様々な格言があり、

・サウナのない家は家ではない

等という格言もあるほどです。笑

フィンランドではサウナは神聖な場所とされていて、神様が住むと考えられています。

日本への伝来


さて、そんなサウナが日本に伝わり、ブームになるきっかけとなるのはオリンピックからでした。

1920年~1928年頃、フィンランドはメダル獲得数はトップ3に入るほどスポーツの強豪国でした。

ある年、日本の選手がフィンランドへのスポーツ留学へ行ったとき、そこでフィンランドの強さの秘訣を知ることになります。
それがコンディション管理のレベルの高さです。
この中で特に注目を浴びたのがサウナでした。

これを機に日本人は、スポーツ選手を中心に徐々にサウナの存在が知られるようになっていきます。


日本のサウナのブーム


日本のサウナブームを大きく分けて説明します。

  • 第一次サウナブーム

  • 第二次サウナブーム

  • 第3次サウナブーム

です

第1次ブーム

第1次ブームは東京オリンピックがきっかけといわれています。
この時、マスコミがフィンランド選手により、選手村や競技場に設置されたサウナ施設を取り上げたことにより、起こったとされています。

実際にこの2年後、渋谷で本格的なフィンランド式サウナ施設がオープンされています。

第2次ブーム

第2次ブームは日本でのバブル崩壊による、余った土地の土地の再利用でスーパー銭湯が大量にできたことが原因といわれています

コストも比較的少なく、大衆に受ける施設としてスーパー銭湯が人気でした。

そのため、今のように「サウナが主役」という感じのブームではありませんが、サウナに入れる施設が増えたことで、結果的にサウナの利用者が増えたというわけです。

例えるとタピオカがブームとなったため、紅茶をみんなが飲むようになったみたいな感じです。笑

第3次ブーム

第3次ブームはSNSの発達や、『ととのう』という言葉、それに『ロウリュウ』というシステムが大きく関わっているとされています。

ロウリュウとはサウナストーンに水やアロマオイルをかけるにより蒸気を発生させることをいいます。

このロウリュウ、一般のフィンランド式のサウナでは昔からどこでも当たり前に行われるシステムなのですが、
日本でサウナが流行った頃、酔っぱらい客が中心だったことから、通常2.3杯かけてやめるところを、大量の水をかけてしまい火傷するという事件が多発した為、施設はロウリュウを禁止するようになり、日本からロウリュウというシステムが消えてしまっていました。

ですが近日、サウナの知名度がどんどん広まっていくにつれ、ロウリュウも復活しSNS等うまく混ざりあい、老若男女に幅広く受け入れられ、今の第3次ブームが起こったと言われています。

ここまでがサウナ誕生から現代にいたるまでの簡単なサウナの歴史です❗


最後に簡単にまとめます❗

  • 紀元前2000年にフィンランドを中心に誕生

  • 第一次ブーム。東京オリンピックでのマスコミの報道により広まる

  • 第二次ブーム。バブル崩壊により土地の再利用でつくられた温泉施設により間接的に広まる

  • 第三次ブーム。ロウリュウ、SNS等の発達で老若男女に幅広く受け入れられ広まる


サウナの効能


次にサウナの効能です❗
サウナの効能は調べているとほんとに??と思うほどきりがないほどでてきます。笑

が、その中でも私が思うに信憑性が高いもの等を抽出し、紹介していきたいと思います❗

まず気になる


『ととのう』とは?

この状態は簡単にいうと
サウナ→水風呂→外気浴
の中の流れを繰り返すことで外気浴のターンで体に起こる現象です。
ととのう』ことでリラックスしていて、なおかつ意識が晴れている状態になることができます。
これの正体を医学的に探ぐってみると、

副交感神経が活発に働き、
アドレナリンが分泌され、
この2つが共存している状態

この状態は、日常生活ではまず起こらない現象で、これを『ととのってる状態

というそうです。


脳のパフォーマンス、DMNとCEN


人間の脳の状態には
DMN(ぼーっとしている状態)
CEN(集中している状態)

という2つの状態があるそうで
前者のDMNは、集中していないにもかかわらず、それゆえに色々と考えてしまい、脳のエネルギーの消費量が70%~80%になっているのに対し、
後者のCENは、消費量が5%集中しているにもかかわらず脳の消費量は格段に少ないのです。

そしてなんと、サウナで『ととのう』ことで一旦思考を強制的に停止させ、この集中状態に近づける事ができるのです。

サウナにもうすでにはまっている人なら少しこれらの感覚が分かるのではないでしょうか??笑


その他のサウナの効果


箇条書きで簡単にまとめていきます❗

  • 高温のサウナに入ることでHSPという物質が分泌され、細胞を修復してくれる

  • 甲状腺の働きが活発になりやせ形体質へ

  • 乳酸が風呂に入る10倍の量排出される

  • サウナを頻繁に利用しない人と比べ、アルツハイマー、認知症65%低下

  • 睡眠を改善

  • サウナを推進したことにより風の患者数が50%減少(フィンランド)



ほかにも色々とありますが、これだけでもすごい数です😃

まとめ

いかがだったでしょうか??
この記事では良いところばかり紹介してるので、
『本当かな??』
と感じている人もいるかも知れません。笑

ですが私自身、サウナにはまり、サウナについて調べようと思ったきっかけは、

『なにかサウナに入りすぎたら悪いことがあるんじゃないかな?』

という、思いから調べはじめました。笑

私の好きなワンピースという漫画で、主人公ルフィがする、寿命を削る技、『ギア2』。
この状態がサウナでの血管の収縮の状態となんだか似ている気がしたというのも一つの理由でした。笑

ですが、本を読んだり、ネットで調べてみると、逆に、『毎日入ったほうがいい』だとかプラスの要素しかほぼでてこず、デメリットがほぼでてこなかったのです。

ちなみにでてきたデメリットをあげると

  • 髪が痛む

  • 中毒性がある

というのがよくでてきました。
中毒性。間違いないです。笑
(最近ほんとうに毎日通ってます。)

私が調べた中で、全て正解かは分かりませんが、今回の結論としては

サウナに入ることにより健康的な体がつくられ、脳がリフレッシュする。

というとこでしょうか!



いつも見てくれてる皆さまからすると、このサウナの記事はこのnoteの趣旨から少し脱線しているのでは、、、??

と、思われるかも知れませんが、
フィンランド発祥のサウナ、このサウナは神がいる神聖な場所とされていて、これまで紹介してきた宗教や神話の信仰とも少し繋がっているように思います。

そしてなんとフィンランドはワーキングホリデーの制度もあり、途中の中継地点として少し長い期間滞在するのもありかなと考えています❗

この先行く世界一周の時、フィンランドに行ったときはこの知識を元に原点の地で存分にサウナを楽しもうと思います❗❗




読んでいただきありがとうございます🙇‍♂️🙇‍♂️

このnoteを通して皆さんと一緒に自身の教養も高めていきたいと考えているので、なにか間違った知識等ありましたら遠慮なくコメント欄までお願いします🙇‍♂️


このnoteはある目標に向かって日々、勉強したことについて更新しています。こちら↓にまとめてますので良かったらご覧くださいm(__)m


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