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ユダヤ教❗が分かる❗


今回はユダヤ教について、旧約聖書の物語に沿って紹介していきたいと思います!


読むのに5分もかからない記事となっております!

このnoteを読めばユダヤ教、旧約聖書についてが分かる内容となっております❗️


さぁいきます❗️

※前回の記事の続きとなっています。まだ見てない方はこちらから↓↓↓




ユダヤ人。
ユダヤという国はないのに何をもってユダヤ人というのか?
それはユダヤ教の信者、またはその子供がユダヤ人と呼ばれます。
今から始まるのはそのユダヤ人が信じている物語。



天地創造~アダムとイヴ


が言いました

「光あれ」

この言葉から天地創造が始まります。

それから大地、海、、、


と、は6日間で世界を作り、7日目の「安息」をとり、この日をもって世界を完成させたました。

この7日間というのが私たちにも身近な「1週間」の起源となっていると言われています。

そしてはその1週間で最初の人間を作りました。
それが
アダムイヴです。

左がアダム、右がイヴ(知らんけど)

このアダムイヴさっそく罪を犯してしまいます。

から「絶対に食べてはいけない」といわれていた果実を、蛇(悪魔)にそそのかされ食べてしまいます。

それに怒った神は彼らがいた「エデンの園」という楽園から追放します。

ノアの箱舟の物語


アダムとイヴのエデン追放から数百年後、地上には多くの人が住むようになり、悪がはびこるのを見てこの世界を作ったことを後悔した神は、大洪水をおこし、この地上から生き物を全て抹消することを決めます。

ですが、アダムの子孫「ノア」は神に従う善良な人間だったので、殺すのは惜しいと考え、洪水から逃れるための箱舟を作らせ、箱舟に乗った選ばれた生き物(人間以外も含む)だけ生き残りました。


これがノアの箱舟の物語です。

このように、聖書では神に対して忠実なものだけが救われる。
そういった内容の話がいくつもちりばめられています。

アブラハム~カナンの地へ~


時がたち、ノアの10番目の子孫アブラハムという人物の時代になります。

ユダヤ人は(正式にはこの時期はまだユダヤ人と呼ばれてないのですが、ややこしいのでユダヤ人で統一して話していきます)羊等の生贄を捧げて神にお祈りするということをやっていました。

ある日、がアブラハムを試そうとこう言います。

「生贄に息子をささげろ」

これを言われたアブラハムは素直に従い息子を生贄台に寝かせ、本当に殺そうとします。


それを見た神は、殺すのをとめて、神への忠実を認め、アブラハムに「カナンの地(今のイスラエル)」を与えます。

ちょっとメンヘラみたいですね。笑

このアブラハム、ユダヤ、キリスト、イスラムの3つの宗教から「信仰の父」として崇められています。

自分の息子を殺そうとするなんてちょっと行き過ぎた信仰のようにも思えますが、それだけ神への信仰心は大切だと伝える物語なのでしょう。

アブラハムは「預言者」となっています。
この預言者というのは神から言葉を預かる者という意味で、これからイスラム教の物語に出てくるムハンマドまで繋がっていて、この預言者をどこまでと考えるか、、、という事で3つの宗教が分かれているとも言えます。

ちなみに先述のアダム、ノアも預言者にあたります。


~エジプト奴隷時代~~


カナンの地(今のエルサレム)を与えられたアブラハムですが、その後、子孫の世代になっていった時、飢饉による食糧不足が襲い掛かります。

そしてユダヤ人はエジプトに逃れることになり、エジプトの王ファラオのもとで約300年奴隷として生きていくこととなります。

神から与えられたカナンの地。
この自分たちのホームにいつか帰る。そう考えながら奴隷生活に日々耐えていきます。


モーセ~出エジプト~

奴隷時代が数百年続いた後、モーセというユダヤ人の前に神が現れ言葉を授かります。



「ユダヤの民を連れてカナンの地へ脱出しろ」

モーセは預言者となり、神の助けを借りつつ、皆を引き連れエジプトを脱出します。


エジプトの軍から逃げている最中、海に阻まれ行き止まりとなります。

「ここで捕まるくらいなら奴隷として耐えていた方がマシだった!」
引き連れた仲間がモーセに愚痴を言うと、

モーセが海を割ります。笑
(葦の海割りというので本当にのっている話です。笑)

そして逃げることに成功し、モーセ一行はカナンの地を目指します。

脱出後、モーセは有名な「十戒」を授かります。
この「十戒」が神からの重要な教えとされており、聖書の基盤のなっています。

この出エジプトで個人的に思う事。


「こんな力あるんやったら、もっと早く神現れたったらよかったのに」


さあ次に行きます。



十戒の内容、気になる人用に簡単に紹介します!↓↓

1,ほかの神を信じないで、唯一の神を崇拝すること。(1神教)
2,神の名を虚に唱えないこと
3,安息日を守り休息すること
4,父母を敬い親孝行すること
5,他人を殺さないこと
6,不倫をしないこと
7,盗まないこと
8,偽証しないこと
9,隣人の家や財産を羨ましがらずに満足すること
10,他人のものを欲しがらないこと




ダビデ王 先住民との闘い


カナンの地へ向かったモーセ一行ですが、途中でモーセは死んでしまいます。

カナンの地に着いたユダヤ人一行ですが、カナンの地をでてから長い何月が経っていたのですでに先住民がいました。

ここからカナンの地を取り戻すべく、先住民との闘いの時代が始まります。

まず、「士師の時代」があり、ユダヤ人の中で強いリーダーが数名現れ、次々にカナンの地を取り戻していきます。
そこから
「王をたててまとまろう」
となり、「王の時代」へと移ります。


その王が
サウル王

ダビデ王

ソロモン王
と続きます。


この二番目のダビデ王名前を聞いたことあるのではないでしょうか?
ない人でも銅像を見たことある人はいるかもしれません。

ダビデの像

このダビデも「預言者」で神のご加護がついています。
ダビデがまだ王じゃなく、サウルが王の時代の有名な話があります。

ユダヤ軍ペリシテ軍の戦の話です。
谷を挟んでお互い陣取っていた時です。
相手のペリシテ軍から「ゴリアト」という体格が3mもある巨体な兵士が前に進み出ます。

「誰か出てこい、一騎打ちだ」

ユダヤ軍は皆怯え、誰も名乗り上げません、そんな時


「私が行きます」


まだ少年だったダビデが装備も付けず前に出ます。
皆が心配すると一言

「大丈夫、私には神がついてますから」

といい、手のひらサイズの石ころだけ持って、ほぼ裸のままゴリアトの方へ向かい



「えいっ」


これでゴリアトに勝利します。
預言者は何でもありです。笑


この話もおそらく、たとえ丸腰の少年でも神を信じる者は救われるということを伝えるエピソードなのでしょう。

その後ダビデを経てソロモンへと王が継承されます。
この時代に神殿が建築されます。


後にすぐ壊されてしまうのですが、この神殿の跡地が今のユダヤ、キリスト、イスラムの聖地エルサレムといわれていてます。

このソロモンの時、他民族との交流が盛んになり、一部の人がほかの神も崇めだしたことからソロモン死亡後、
北ユダヤ(多神教者)
南ユダヤ(1神教)に分裂していきます。


他の神を崇める北ユダヤは神からの反感を買い、ほどなくして他勢力から侵略されてしまいます。
(この侵略された後の北ユダヤの行方が分かっておらず、様々な説があるので調べてみると面白いかもしれません。日本に渡ったという説も、、、気になる方は日ユ同祖論とお調べください)

バビロン捕囚~苦難の時代~
終わりへ、、


残った南ユダヤですがここから数百年、苦難が続きます。

まず、周辺の強い勢力バビロニアに責められ制圧されてしまいます。

そしてユダヤ人は2度に渡りバビロニアに奴隷として連行されます。
(バビロン捕囚)

それから数年、バビロニアはペルシアという勢力に滅ぼされ今度はペルシアの支配下となります。

ですがこのペルシアは寛大で、ユダヤ人の神への信仰を認め、カナンの地へ返してくれました。

そして次は西のヨーロッパのほうから大帝国が攻めてきます
「ローマ帝国」です。

ここまで来たら学校で習った世界史の授業と繋がってくる人も多いのではないでしょうか?

ローマの支配がはじまり、これから長い歴史間、各地で迫害にあいます。


ですがユダヤ人は耐え抜きます

「神を信じて耐えていれば、いつか必ず救世主(メシア)が現れるだろう、、、」
と願って。
が、今現在まだ現れていない。~完~

といった感じの終わり方で旧約聖書は幕を閉じます。


まとめ


最初の物語、どうだったでしょうか?


今でも長い歴史を経てイスラエルを中心として各地に散らばっているユダヤ人。

こんなに長い歴史を経てもなお残り、信じ続けていることはなにかとてつもなくすごいことに思います。

モーセが授かった十戒をもととして、この長い期間共通のものを信じつづける。
不思議さ、どこか芸術ささえ感じます。

人間とは?この世とは?というテーマが詰まっているような気がします。

私たちも社会人とは?とか大人とは?のいうアバウトな何かに無意識に縛られながら生きているような気がします。

それと少しイメージは似ている気がします。

何かを信じるとかどうあるべきだとか、聖典まではいきませんが、そういったものって世の中にいっぱいあって、結局みんな何かのイメージの中で生きている。
そんな気がします。


昔からこのある物語。
これがフィクション、フィクションじゃないは関係なしに
何回も言ってしまいますがこれがいまでも多数の人に信じ続けられているというのは本当に不思議で素晴らしいことだと私は思います。


※注意※
私は無信仰者です!!!!!!!!!

せっかく学んだので、言葉、文字にしようと思い最後のまとめうまくまとまらないまま書きました。笑

このnoteを通して皆さんと一緒に自身の教養も高めていきたいと考えているので、なにか間違った知識等ありましたら遠慮なくコメント欄までお願いします🙇‍♂️



ユダヤ教の話はひとまずここで終わりですが、、、

そんなローマ帝国の支配の時代に、次回からは皆さん知ってる「イエス・キリスト」が誕生し、新約聖書、キリスト教の話が始まります‼️
ここから繋がります
❗️乞うご期待‼️‼️‼️


このnoteはある目標に向かって日々、勉強したことについつ更新しています。こちら↓にまとめてますので良かったらご覧くださいm(__)m


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