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声のトーンで機嫌の良し悪しがわかったりしますよね。

私と話しているときはトーンが低い低い。ひっくい低い。これは誰かが亡くなったに違いない、そう思うほど低い。お通夜ですか?私と話すのはお通夜気分ですか?

「電話出ていい?」
どうぞ、と言うとお電話にお出になられましてね。ご友人からだそうで。
高い高い。たっかい高い。声のトーンがたっかい高い。
万札何枚か拾ったに違いない、そう思うほどたっかい高い。

お電話をお切りになられましてね。
その瞬間からひっくい低い。「あ、お通夜なの忘れてた」といった具合でしょうね!

友達とはこんな風に喋るけど、お前とはこういう風に喋る。まわりと同じようにお前と喋ると思うなよ。わかる?このトーンの差?いい加減察してほしいのだが?わかる?不快なんですけど?だから逆に不快さを与えにかかってますけど?わかる?お前以外とはハイトーン。お前とはウルトラスーパーロートーン。低、高、低の順番でわざと喋って見せつけたんだからわかるよな?お前とは楽しく喋りたくない。あ、お前が死んだら楽しく喋ってやるよ。

って言われた気分でした。

まぁ、でも、前からそうでしたね。私のことを大好きとおっしゃっていた頃から、明らかに他の人と話しているときのほうがテンションが高かったですね。
「お前には気を使わなくていいから。気を許してるからだよ」
そうおっしゃっていました。まぁ、そうなんでしょうけどもね。

雑に扱われている。どうでもいいと思われている。ストレス発散相手にされている。

そう思ってましたよ?

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