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愛するための考え方・技術

あまりにも最近自分の気持ちが手に負えないので、本を読んで考えを整理しようとした。

(積読魔人の私が、久々に読破できました)

私達はいかに人を愛するべきなのかを、哲学の側面から書いた恋愛論の本である。(たぶん)

最近の私の課題と言えば、相手の行動を悪い方に悪い方に捉えてしまい、ネガティブになっていること。

もう気分は最悪だ。

ちょっと返事が素っ気なかったり、タイムラグがあったり(忙しいだけ)。

たったそれだけの事で気持ちが揺らぎ、自分はもう好かれていないのかとか、興味無くなったのかなとか、連絡返すの億劫だとか思われてないかな、なんて。。

…私が男ならそんな女重いっつーの!

でもネガティブが止まらない。


そこで呼んだのが上記の本。
これは読んでみて正解だった。

心に残った点を整理がてら以下にまとめてみる。


嫉妬について


・相手が自分を愛していないのではないかと想像し、それを裏付ける情報を想像する
・相手を監視することは、関係を窮屈なものにこそすれ、よくはしない
・本当は愛されていても、自信がなければ愛されていないのではないか、いつかライバルが現れるのではないかという不安に駆られる。これは劣等感である
・相手を信じられない人は相手を見張る。軽視されていると怖れるのも自信が無いということ
・自信がある人は嫉妬しない
・相手を支配しようとする人、嫉妬する人は、自分にしか関心がない

愛する為の考え方


・「愛する」という行為があるだけなのに、それとは別に「愛」というものがあるかのように考えることが問題。
・愛は持てない。相手の思いを所有して繋ぎ止めることはできない。
・相手の心の中に自分が居なければ自分に価値が無いと思う  ⇒  依存している
相手が自分をどう思うかは自分の価値には関係がない
・関係が上手くいかなくなる不安や傷つくことへの恐れから、自分には価値が無いと考える

愛するための技術

・対等な関係を築けているか
・相手に関心を持つ
・何ができるかを考える
・絶え間なく相手への関心を保つ
・相手は理解を超える
・人は分かり合えない
・何もかも分かり合うことは不可能だと知った上で、「共感」する
・考えが違うとき。怒りや悲しみの感情で相手を制御しようとしない。
・この人が好きだ、愛していると感じるのは
良いコミュニケーションが取れている時。しかし、良いコミュニケーションと言っても、上手に話が出来るというような意味ではない。
大事なのは、この人の前では普通にしていても良いと感じられること。楽になるし、そう思わせてくれる人のことを好きになるだろう
・いつも上機嫌でいる。パートナーの前でだけ
不機嫌になるのは甘え
相手が他の誰にも代えることのできない自分の「個性」を愛していると思えれば、嫉妬しないで済むし、自信を持って接すれば相手が他の人に気持ちを移すことはないだろう。
・自分の個性をまず自分が認め、そこを受け入れる
・一人でいられるようになる
・会える時はその時を楽しみ、次に会う時のことを考えない
・二人の間に問題が起きた時は、いつまでもそこに目を向けることをやめ、一からやり直す決心をすれば関係を良くすることができる
・きちんと言葉で伝える。相手の心を読まない
・ありのままの相手を尊敬する
無条件で信じる(根拠がない時こそ信じる)
・相手の課題解決能力を信じる
よい意図を見る
 相手の言動には良い意図があると信じる。
それを見つける努力。


ながーーーい(笑)

全然まとまってないけど。
どうせまた不安になったりするんだから、何度も読み返そう。

自分を信じること。
相手を信じること。

一見難しいけど、私に足りないことなので何度も刷り込まなければ。

私のままで認められているってことを信じ、安心する。彼の愛情を信じる。
相手の行動を制限しない。そのままで大好きだと伝える。彼が楽で居られるように心がける。

会えた時やメッセージで話せる時は、全力で同じ時間を共有する。楽しむ。

なんだか上手く行きそうな気がしてきた(*´˘`*)

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