私は一人旅が好きだ。
というか旅に付き合ってくれる友人や恋人が居ないので旅行したいなら一人で行くしかないのである。もちろん友達と行く旅行も楽しいけど、私は好奇心が旺盛なので一人の旅行も余裕で楽しめる。
以下にひとり旅のメリットを記す。

自分が行きたいところに思う存分いられる

自分一人で行くところを決められるので、行きたくないところは行かなくていい。私は美術館やお城などはあまり興味がなく、どちらかというと食にお金をかけたいタイプなので、真逆の友人と旅をすると素直に楽しむことが出来ず、むしろ疲弊してしまう。せっかく貴重なお金と時間をかけて海外に行くのだから、観光プランは妥協したくない。

やり遂げたら自分に自信がつく

海外一人旅は孤独な上、急なトラブルにも自分一人で立ち向かわなれけばならないのでタフになる。また、航空券や宿の手配、名所の回り方など、自分で調べてプランニングしなければならない。自分で調べて計画を立てるというスキルは、人生のあらゆる場面で役に立つこと間違いなしだ。自分の立てたスケジュール通りに無事に旅が出来たら達成感も得られる。
これらの経験は、その後の留学やワーホリ、海外就職といった海外経験のベースとなり、自信になるのだ。海外一人旅やバックパッカー経験が人生を変えるなんて大げさだと言う人もいるだろうけど、決して大げさではないと言いたい。

偶然の出会い

一人旅中は、たいていユースホステルに宿泊することが多い。他の宿泊客と相部屋のユースホステルというと、日本人には拒絶感を示す人が多いと思うが、案外快適であると声を大にして言いたい。ユースホステルは大抵立地が良く、料金が安いので、学生や若者の旅行にもってこいだ。また、キッチンも完備されてるので、自炊できる上、他の滞在者と仲良くなれることもあり、一緒に観光に出掛けるなんてことも起こりうるのだ。
こういった偶然の出会いも一人旅の醍醐味である。

以上、海外ひとり旅すべき理由を３つあげてみた。
コロナが明けた今、ようやく海外旅行が自由にできるようになった。ツアーで行く旅行もいいが、人生のうち一度は海外一人旅も経験してほしい。(※海外は日本と比べたらどうしても危険も多いので、くれぐれ危機管理も忘れずに。)