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ザラり

褒めてくれる人がいてありがたい。
褒めてもらえる事も
注意される事も
無くなったらつまんないのだろう。

でも素直に受け取れない時

褒めてくれている言葉と空気の中にザラっとした物が混ざっている時がありますよね。

その時にその人が垣間見えてなかなか面白い。
完璧主義だったり、押しが強かったり、何かを隠していたり、在りたい形を保つ努力が垣間見えたり。
そんな様々なザラりは私も持っているから、若干ディスられても笑ってしまう時がある。



こんな事がありました。

聖人君子はきっとドロ水を飲んだのに、ドロ水も飲まず聖人君子を目指す若者がいました。
彼が時折覗かせるエゴが経験の浅さを物語る。
立ち位置を勘違いしていると先細りしていく事を分っていながらそうするのは、負けを認めたくないのでしょ。
本当は勝っても負けてもいないのに
理想があるのに経験が追いつかないのはそのせい。
歪んだ優越感が彼を邪魔している。

淑女は馬鹿を織り交ぜながら大変良く頑張りましたと💮贈呈しているのにザラりに気づかないの?
オーナメントみたいに飾り立てたプライドは
季節外れで何処か悲しげで。

気づいてるはずよね。
そうであって。突破して。つまんないから。




心だけで1〜10まで仕事が出来る人は一握りかと思う。
正味他人に心血注ぐなんて出来ないと思うし、やっちゃいけない事。
相手にも失礼よ。
精一杯の誠意だって限界点を決めて線引するし、相手によっては牽制しながら身を守らなければ骨折り損のくたびれ儲け。

私の中のザラりはなーに?

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