マガジンのカバー画像

my本棚

44
終わる事のない本読み
運営しているクリエイター

記事一覧

月の立つ林で

図書館に予約して半年以上待った 病院の待合室で三分の一を読み、残りは電車での移動中に読ん…

ますみ
8か月前
4

Chatter頭の中のひとりごと

分かりづらい部分もあるけれど、割としっくり読めました 今まで意識しなかったけれど、この本…

ますみ
11か月前
3

神様の御用人

10巻で終わりかと寂しく思っていたけれど、また御用人達に会えて嬉しい。 ローマカトリック教…

ますみ
1年前
1

彼女の家計簿

戦争中に書かれた家計簿が現在に生きる人たちをつなぐ 家計簿を書いた加寿さんと今を生きる私…

ますみ
1年前
4

一人称単数

図書館を利用するので、本を買わなくなった。 図書館で借りる本を探しに私は本屋へ行く。 綺…

ますみ
1年前
5

ひこばえ

久しぶりに重松清さんの本を読んだ。 夫婦は血がつながっていないが、子供は親とつながってい…

ますみ
1年前
3

神社で読み解く日本史の謎

読みやすい本でした。 どこまでが真実か分からないけれど。 人を斬りまくった武将も祟りとか気にしていたんだ。 数年前、冬の朝、まだ暗い中、乃木神社の前を歩いていたけれど、よく平気だったなあ。 明治神宮の清正の井戸にも行って、待ち受け画面に設定したけど、なあんにもなかった。 伏見稲荷の朱鳥居⛩が今も増え続けているとか。 人間てご都合主義で、適当。 歴史は苦手でも、面白く読めた。 しかし、神話ってどれも神様の名前を読むのがキツイ。

ローマは一日にして成らず

栴檀は双葉より芳し 薔薇ならば薔薇の花が咲くだろう 上手い事表現するなと、こういう言葉を…

ますみ
1年前
2

私はいったい何と闘っているのか

ドラマ、映画好きの姉に安田顕が主演したドラマを聞いた。 「私はいったい何と闘っているのか…

ますみ
1年前
2

フランスの街の夜

遠藤周作、狐狸庵先生、どちらも同じ人 狐狸庵先生のぐうたらシリーズも好き 沈黙を書いた遠…

ますみ
1年前
1

その本は

2022年10月5日に予約して、えーっと今日で3ヶ月ちょっと。やっと回送中から用意出来ましたに変…

ますみ
1年前
2

アウシュヴィッツの図書係

アントニオ・G・イトゥルベ📖 図書館で(どれにしよ〜か〜な〜)と、今人気がある本以外の古…

ますみ
1年前
1

ことり

小川洋子さんの本📖 小鳥と言葉を交わす兄と弟 (気になる) 二人は支え合ってひっそりと生き…

ますみ
1年前
2

あの絵のまえで

原田マハさんの小説は、好きな画家や絵が出てくるので楽しみながら読める。 6編の話の中で3つの話が特に心に残った。 檸檬・ポール・セザンヌの「砂糖壺 梨とテーブルクロス」の絵の前 信頼し憧れていた先輩の本心が見えた時の主人公の恐怖心。そして、主人公が筆を折る事になるきっかけの残酷さが胸に刺さる。 何年かたって絵に向き合えるようになるところに元気をもらえる。 豊穣・グストフ・クリムトの「オイゲニア・プリマフェージの肖像」 幼い頃母親に捨てられ、祖母に育てられる。 小説家