ますみ

今夏で年金を支給される年齢になり、これからどうやって生きていくのか記しておこうかなっと…

ますみ

今夏で年金を支給される年齢になり、これからどうやって生きていくのか記しておこうかなっと軽く思い始めました。 と言うより娘に書くように勧められたと言う方が正確です。続けられるかなあ。

マガジン

  • ふるさと長崎

    やっぱり大好きばい長崎

  • 目の中に入れたら痛い孫

    娘息子を育てた時は手探りで、笑ったり悩んだりいっぱいいっぱいだったけれど、違う感じで孫たちに対するおばあちゃんの気持ちを綴ります。

  • my本棚

    終わる事のない本読み

  • 人生は素晴らしいものなのか

    生きるってどういう事

最近の記事

琥珀の夏

辻村深月さんの「琥珀の夏」 548ページの分厚さでも2日で読んでしまった 辻村さんの本は読み始めると先が気になって気になって、一旦本を閉じても「いや、やはり」とまた開いてしまう 話の中には親子 教育 寂しさ 人を信じられない不安 信じられる安心感 選ぶ自由 友達だと言ってもらえた嬉しさ そういう気持ちがぎっしり詰まっている グループの中に入っていけない 撥ねつけられる何とも言えない気持ちを子供でも当然感じる 子供は無邪気で天使みたいと思いたいけれど 失敗や挫折や悲しさ、

    • つながり

      新婚旅行のツアーで仲良くなり 年に2、3回葉書のやりとりをしている友達がいる 山口県に住んでいる人で 横浜に住んでいた時に一度遊びに来た事があったけれど、年賀状と時々の手紙でのつきあいだった 私の娘にお手製のワンピースを作って送ってくれたりする器用で優しい人 友達はご主人のご両親と同居していたので、それはそれは大変そうだった ご主人のご両親を看取り、2人のお嬢様達も独立し、これからは自分の楽しみに時間を費やす事が出来るようになった筈なのに、無理が積み重なったのか脳卒中で倒れ

      • 世界がひとつになるまで

        孫ちゃん、幼稚園最後のイベント ミュージックフェスタに行ってきました 各クラス二曲を演奏 孫ちゃんのクラスは「ララルー」と何やら私には分からないシンフォニーの二曲 孫ちゃんは「ララルー」でシンセサイザーを弾いてました 可愛い 月曜日夜から発熱で、出られるか気になってましたが無事に参加出来て良かった 年少の時は幼稚園に馴染めず、友達を作りたくてもなかなか作れず泣いていた孫ちゃん パパとママも心を傷めていました 弱そうだけれど、芯が強く諦めない気持ちを持っている孫ちゃんは、

        • ミモザ

          黄色いふわふわの花 白っぽい冬の色から春に変わる季節に綺麗な黄色が印象的で、毎年育てたくなる 他にも淡い綺麗な色の花は沢山あるけれど、小さい黄色い花が密集し繊細な緑色の葉が見え隠れする姿は足を止めずにはいられない ただ育てるには枯らしたり風で枝を折ってしまいそうで自信がない 切花で顔を出しているのをタイミング良く見つけたので即買った 少し茶色になってきている花もあって、ドライフラワーにする事にした あれよあれよと言う間に1日で花は3分の1程の大きさになり、ふわふわでは

        琥珀の夏

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          君たちはどう生きるか

          吉野源三郎 著 「君たちはどう生きるか」 図書館で借りて読了 映画「君たちはどう生きるか」の原作ではありません 表紙が男の子の顔いっぱいの本が書店で平積みにされ始めて数年たち、やっと読む気になった 1937年に「日本少国民文庫」の中の一巻として出版され、その後日本は日中戦争、太平洋戦争に入り 1956年に独立した単行本として出版されるという歴史のある本 主人公コペル君が、叔父さんとの会話、友達とのエピソードを絡めながら生きていく事を考え成長していく話 情景に昭和の匂い

          君たちはどう生きるか

          さよならマエストロ

          「さよならマエストロ」で、大輝役の宮沢氷魚さんが英語で歌った歌が気になって、昨晩からずっと探していたのですが、チャット ベイカーさんと言うアメリカのジャズミュージシャンが歌う 「Look for the Silver Lining」でした 宮沢さんのソフトな歌声とその歌の意味を語る場面の景色の美しさも相まって、歌は私の中では更に素敵なものになりました 前日「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」を紹介する番組では絵の美しさと、絵に込められた画家の気持ちが伝わって

          さよならマエストロ

          お探し物は図書室まで

          「お探し物は図書室まで」青山美智子著 帯に書かれている言葉 お探し物は本ですか? 仕事ですか? 人生ですか? 「三章夏美40才」と「五章正雄65才」が特に私の心に刺さった 「三章夏美40才」は、現在子育て中の娘を想像して、ほんの少し感情移入してしまったせいかもしれない 「ママが欲しい物があるのに、ガマンして心の中でエンエン泣いてたらどうする?」 ってパパから聞かれたイヤイヤ期真っ只中の2才児が「イヤ」と返す 人生始まったばかりの2才児なのに、ママがエンエン泣くのはイヤ

          お探し物は図書室まで

          ぎょらん

          2023年12月 本屋にて 新潮社 2023年度紅白ベスト3が紹介されていた 紅組の1位が町田そのこさんの「ぎょらん」だった 「あたたかな涙が止まらない」の帯の文字 あまり泣きたくないし 他の本を手に取ったり、ウロウロ 私服警官がいたら、怪しい客のひとりになっているんじゃないかと思う位長時間のウロウロさ 結局、価格、厚さ、そして紅組1位で「ぎょらん」に落ち着いた 確かに涙する7編で 特に丁度真ん中にあたる4話目の「糸をわたす」は、ティッシュが何枚も必要でした ズンとく

          ぎょらん

          The IMAGINARY

          映画「屋根裏のラジャー」の原作本 児童書のコーナーで紹介されていた 理由は自分でもよく分からないけれど、買ってしまった 買った後も(他にも読みたい本があったのに何故買った)と自問自答の1ヶ月 ずっと放置する訳にもいかず、責任をとって読む事にした クリスティーナ・ロセッティの詩が最初に登場する その詩のなんて素敵なこと そして、この本は大人が書いた話なのに大人が忘れている事を思い出させてくれる気がする 大人が書いた話だから読んでいて新鮮さを感じるのかもしれない 訳者あと

          The IMAGINARY

          永遠と横道世之介

          優しくて、あたたかくて、哀しい話 かなり前に映画を観た 衝撃的な最後 涙がポロポロでやるせない気持ちになる映画だった 小説は三部作で「永遠と横道世之介」は、その最終話 世之介は、何があっても慌てず、逆らわず、欲がなく、偏ったものの見方をしない のんびり、ほわほわ 横道世之介の話はこれでおしまいかと思うと寂しい そして、世之介への愛情と同じ位長崎へ沢山の愛を感じた 帰省したくなりました

          永遠と横道世之介

          あと22日でクリスマスなんて

          月日が立つのを早く感じる理由は、年をとると自分の人生における一年の比率を小さく感じるからという「ジャネーの法則」だったり また、6才の女の子が「人生にトキメキを感じなくなったから」とも話してました まあ、どちらにしても、この感覚には抗えようがないって事でしょうか もったいない事です 「時間よ、止まれって」って遊びを子供の頃していた記憶が甦る 2019年は孫息子が誕生したけれど、コロナ禍でツリーに会えず こうやって見ると同じツリー🌲はないものです 来年はどんな🌲に会える

          あと22日でクリスマスなんて

          ALOHA5日目

          孫ちゃんお待ちかねのビーチです ヒルトンハワイアンヴィレッジの中のラグーンで大はしゃぎ 一日一回海水を入れ替えているらしいけれど、どうやって入れ替えをしているんだろ そんな事を思ったり、何にも考えずに仰向けに寝転んでゆったり 暑いけれど風も心地よくて気持ち良い みんな楽しそう 念願の「ミッキーくるくる」手に入れるとこんな感じに 楽しかった 孫ちゃん達と一緒で、幸せな時間だった 娘曰く「ハワイで病気になったら諦めがつくね」 そんな気分にさせる力がハワイにはあるのかも

          ALOHA5日目

          ALOHA 4日目

          8時30分からの「ヒルトンタイムシェアの説明会」にパパ、ママが行っている間、孫ちゃん達と部屋でお留守番 朝ごはんを食べさせて「パウ パトロール」を見せた TVに釘付けな2人 スケッチブックと色鉛筆、機内で頂いたパズル🧩と、ターゲットで買ったパズル🧩しかなかったので、 取り敢えず、孫ちゃん達が退屈しないですみそうでホッとした私 パパとママが帰ってくる間も「ミッキーくるくるほしかったー」と恨み言のように言われ続ける 午後から念願のクアロアランチへ 車を降りると羽の生えた小さ

          ALOHA 4日目

          ALOHA 3日目

          ダイヤモンドヘッドの予約の時刻は2時半から 出かける前にABCストアへ寄ると、男の子孫ちゃんがおもちゃに釘付け 手に持ってご満悦のところ、パパに買わないよと言われ大泣き 「ミッキーくるくるほしい❗️パパだめでしょ❗️そとにはいかない❗️」と激しい抵抗 駐車場までも凄い抵抗、チャイルドシートにもふんぞり返ってベルトをしめさせない程抵抗 虐待や誘拐と疑われたかもしれない… 女の子孫ちゃんは「早く行かないと登れなくなる😭」とあせり始め、狭い車の中が色んな感情でパンパンになる そ

          ALOHA 3日目

          ALOHA 2日目

          午前中のチェックアウトに向けてバタバタ 取り敢えず、4泊するグランドアイランダーにスーツケースを預けてロイヤルハワイアンセンターへ アイランドヴィンテージコーヒーへ行くと列 混んでると思っていたけれど、レジが入り口近くに移動しているせいだった やっぱりポキ丼 結構なボリュームだけれど、朝ごはん食べてなかったので完食 魚が新鮮で、茎わかめみたいのも美味しかったし、生姜の甘酢も美味しかった すっかりクリスマスムード 以前あった子供服のお店がなくなっていて、娘はガッカリ

          ALOHA 2日目

          ALOHA

          2023年11月19日〜11月25日娘夫婦にハワイに連れて行ってもらいました メンバーは、娘夫婦、6才、4才の孫、私の5人 1日目  11月19日 21:30成田発  ハワイ時間 11月19日 9:30ダニエル・k ・イノウエ国際空港着予定 孫ちゃん達を連れて渋谷駅での成田エクスプレスに乗り換えは、かなりキツイ 工事中で、人は多いし、ホームドアは無いし、神経をすり減らしながら成田空港に到着 飛行機は初のフライングホヌ ブルーのラニでした 結構揺れる時があったけれど無事に