こないだTVで泉鏡花の「高野聖」と球体関節人形作家の吉田良さんのコラボがあり、写真集を購入してしまった。私の本棚にある写真集やムック、漫画、小説や辞典、専門書が変なのできれいに並べられず困ってしまった。
そのクセいいな！と思ったらすぐに欲しい。

夜勤中などは頭が働かないのでアマポチしがちだ。
山本タカトさんの描く幽玄も美しいので購入w

美術展に出かけて図録を買わない事は先ずないので貯まる。
何だか昭和の文化や幽玄、地獄、妖怪などのワードは私の大好物で、そこに美しさが加わるともうダメ。
だから楢喜八先生（学校の怪談のイラスト）や石原豪人先生↓

と一緒にみんな並んでいる。
だって狭いんだもんw

断捨離しておもちゃやサイコガンwとか売って10万円くらいになる程ごちゃごちゃだった。
厳選して残した漫画がこれです。

嘘の推理を納得させて怪異の存在を隠すとか、設定が素晴らしく六花さんが可愛い。
後、メカ琴子はフィギュア化するでしょうね。
最後に琴子は九郎とどうなるのか？楽しみです。

連載は終了したのかな？スペリオールとかややマニアックだ。作者の画力が結構好み。児童虐待にしっかり向き合っており、勉強になります。

一応ホラーですが全く怖くなく性癖モリモリの萌漫画です。
サービスシーンもちょいちょいあるよ。
泣ける話のが多いかな。

主人公が読者に語る形で百物語がオムニバスで綴られます。
最後はどうなるのか？

この姫カットの美女でわかると思いますが、恐怖を引き立たせるのは「美」ですよね。
伊藤潤二先生の描かれる富江も美しいです。

呪いみちる先生の単行本は現在7冊しか無く、後は同人誌で発行されております。
故に市場では高騰しやすく困っています。
でもとても良い作品が揃っていますので、
「ライオンの首」は一見の価値があると思い紹介させて頂きました。

藤田和日郎先生の「うしおととら」や「からくりサーカス」はもちろん最高ですが、短編集がとても纏まっており納得の読後感に感嘆する事この上ないと思います。
あるインタビューで先生は
「人を殺したらそのキャラは死ななければならない」的な発言をされました。
少年誌に連載される作家としての矜持を感じて偉大な漫画家さんなんだと尊敬しております。

「幸せにおなり」と伝説の人形破壊者が言いました。
涙腺崩壊。
アニメでは回収出来ていない事も多いので読んで下さいとしか言えない。
短編集は全部凄いですがあえてのベストは

「もう少しでやつをさじなわせられる！」
伝説の猟師と視線で生物を殺す孤独な化け物ミネルバとの死闘。
本当に大切な事は言わない素敵さ。
わかってても何も言わない相手。
ただ行動で命を懸ける信頼の形に日本人は何かを思い出す。コレを1冊にまとめる編集力よ！

コミックリュウとかいうマイナー雑誌の連載なんで変な引き伸ばしで駄作にならない事を祈っています。
お嬢様学校のキャッキャウフフが化物が住まう無人島に漂着し、キレイな白いパンツが汚れたりノーパン生活をする話。
なんせ登場人物が可愛い。誰も死んで欲しくないがそれでは話が進まない。
チョイグロかな。

今回1番推したい作品かも。
主人公は左の韓国アイドルみたいなシュッとした人だが、妹を守って障害を負う。
デカい女の娘が騰子と言って始め主人公と敵対する。
騰子にも兄が居りこっちは兄を守っていた。

鬼滅チック。

読めば君も騰子ファンになるよ。
最後は「本田鹿の子の本棚」だ！知ってる人は知っている。（当たり前）

もうたまらん。
ネタバレしたく無いので読んで欲しい。
もう1話1話で単行本出せる程のクオリティーで全力でふざけてくる。
デスゲームやプロレスの話は世代に刺さりまくるはず。
（いや、売れる気ないんかい！）とツッコミ入れたくなる程に隙間産業w
ツボに入ればあなたもマヨネーズ民です。