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2023年

いつもNoteを読んでいただき
ありがとうございます!

先日病院で23歳を迎えました、
宮﨑珠里です(笑)

2023年も今日で終わりということで、
1年の振り返りを書いていきたいなと思います。

昨日から今回のこのNoteを書きはじめて、
ついさっきまで時系列に沿った
長々した振り返りをしていましたが、
なんだかダラダラ長くなってしまいそうだったので
全部一回消しました(笑)

1年を振り返ることはもちろん大事ですが、
どちらかといえば2024年に繋げていく為の
今年の学びという感じで
サクッといきたいと思います!



1.人生はほとんど思い描いた通りに行かない

“自分の思い描いていた通りに
   ならないことの方が多い”

この言葉、実は2月に引っ越しの手伝いで
一緒に宮崎に来てくれていた父が
帰りのフェリーに乗り込んだ後に送ってきてくれた
メッセージに書いてあった言葉。

宮崎行きのフェリー🛳️

この1年、怖いぐらい
この言葉の通りになりましたね(笑)

まだ23年しか生きていませんが
本当に、人生の中でも1番と言ってもいいほど
思い描いていた通りにいかなかった1年だった。

リーグ開幕前の左膝半月板損傷
リーグ期間中の右膝半月板損傷
中断期間中の左膝半月板損傷と大腿骨骨挫傷
そして今回の左膝半月板断裂

1年間の自分自身を振り返っても
今年のシーズンを過ごす中でもそうだけど
自分自身妥協しているつもりは一切なかった。
むしろずっと必死だった。

だからこそ怪我をするたびに絶望した。
“なんで自分が?” “なぜ自分ばっかり”
こんな考えてもどうしようもないことばかり
頭の中でぐるぐるしていた。

でも何度も怪我をしているうちに
自分のキャパを一気に越えて
頑張りすぎていることに気付いた。

自分ってバカだなと今では思うけど
思い返してみたら周りのチームメイトもそうだし
自分を知ってくれている人からも
何度も頑張りすぎないよう言われていたなと思う。

だから今回の怪我をする前、
前回の怪我から復帰する段階の時は
できるだけ慎重にコンディションを上げて
でもやるべきことはしっかりやって
自分の身体と1番向き合って復帰したつもりだった。

でもやっぱり思い描いた通りには行かなかった。

手術を終えて病室で一人本を読んでいる時に
ふと父の言葉を思い出した。

少し残酷な言葉だけど、
その言葉を読み返して気持ちが楽になった。

今までもそうだった。
思い描いた通りになったことの方が少ない。
今こうしてなでしこリーグのチームにいるのも
昔夢見ていたような順調な道で
ここまできたわけではなくて
多分沢山遠回りして今の場所にいる
でも自分の歩いてきた道に後悔はない。

結局は思い描いた通りにならなくても
本当にそれが自分のやりたいことなら
結果が出るまでやり続けるしかない。

そのことを身をもって学んだ1年でした。

2.劣等感

今年の私の心の大部分を占めた感情を
言葉にするなら “劣等感”
これが一番ぴったりだと思う。

On the pitchでもOff the pitchでもそう
ずっと劣等感と戦っていた。

On the pitchはサッカー面。
私は大学を卒業して新加入として
ヴィアマテラス宮崎に入った。

初めてのチーム写真
まだ一年も経ってないけど
色んな変化があったなぁ


でもチームのメンバーを見ると
去年まで地域リーグにいたとは思えないほど
上手い人たちばかりだった。

怪我持ちという不安もあったけど
それ以上に劣等感が強かった。

特に開幕前の2月から3月は
”自分はこのチームにいてもいいんだろうか”
そんな思いを抱きながらプレーしていた。

でもそんな考えは自身のプレーの為にも
メンタルの為にもならなかったなと思う。

正直周りについていくこととか、
迷惑を掛けないことに必死で
楽しむ気持ちを忘れてしまっていた。
でもそんなことばかり考えて
自分のプレーを出せるわけがなかった。

怪我をしたことで怪我明けは
純粋にサッカーが楽しくてしょうがなかった。

でもこの劣等感について今のように考えることが
出来ていなかった今回の怪我前だと
プレーを続けれていたとしてもきっとまた同じ
負のスパイラルに陥っていたと思う。

今回こうして怪我をしてゆっくり振り返る時間が
出来たからこそ気付くことができたと思います。


3.評価

Off the pitchでもそうだった。
ことあるごとに一人で抱え込んでいた。

たまに1人でふらっと
散歩に行ったりもしてました笑

周りの人が優しかったから
なんとか1年乗り切れたけど
怪我も重なって本当にこの1年
メンタルが安定しなかった。

でもその劣等感の原因はいつも
周りの目を気にしすぎている自分自身にあった。

サッカー選手というものは
評価される立場なのは当たり前だし
幼稚園からサッカーを始めて
必ずしもそうだったわけじゃないし
ずっとそれを意識していたわけじゃないけど
評価される環境下で生きてきた。

だからそれに耐えれないなら
自分は競技としてのサッカーを
終えるべきだと思う。

過剰に評価を気にするのもまた違うとは思うけど
ある程度の評価というプレッシャーには
選手である以上打ち勝っていかないといけない。

サッカーの話に戻ってしまいましたが、
私自身、普段の生活の中でも必要以上に
他人の目を気にしてしまう
癖みたいなのがあります。

社会人1年目の苦しかった原因は
ほとんどこれだった。

今でこそ、世の中には色んな人がいて
同じ考えじゃなくて当たり前とか
別に他人と違う考えを持っていても
正解不正解はないと
少しずつ思えるようになったけど

それが分かりきれていなかった私は
ことあるごとに自分を責めたり
“なんでこう考えるんだろう”と考え方の違い
必要以上に苦しんでいた。

でもいつも決まって“気にしすぎ”だった。

他人を変えることはできないけど
自分を変えることはできる

この言葉の通り自分が変わろうと思った。
でも無理に自分を変えようとして
自分の意見すら押さえつけようとして
帰ってしんどくなった。

そんな話を前回のNoteでも書いた
電気屋さんに話しました。

その時に言われたのが、
・人は結局死ぬまで自分が
 どう評価されていたかは分からない

・感情を隠して裏で言うより
 よっぽど表に出ている方がいい

           ということ。
だからありのままでいいんよと言ってくれた。

自分を変える方が簡単と言うけど
自分を変えるほど難しいこともない

だから少しずつでいい
少しずつ変わっていきたいなと思いました!

4.おわりに

サクッととか言ってたくせに
結構長くなってしまいましたね(笑)

これ以上深掘りしたら止まらくなるので
これぐらいにしておきます(笑)

何はともあれ、
2023年は地元を離れ宮崎という新しい場所で
社会人のスタートを切って、
苦しいことも沢山というか
苦しいことの方が多かったけど

今までのNoteでも書かせていただいたように
苦しいこと以上に沢山応援をしていただいたり
沢山の方が言葉だったり行動で
支えて下さったおかげで
楽しいことや嬉しいことも沢山ありました!

最近楽しかったこと①そば打ち体験
最近楽しかったこと②クリスマスparty
最近楽しかったこと③同級生との電話

2024シーズンは、
有難いことになでしこ1部の舞台という
数年前の自分には想像できなかった世界
に飛び込むことになります。

シーズン途中の復帰になると思いますが
まずはしっかり怪我を治して、
焦らず少しずつ自分らしく
頑張っていきたいと思います!!

このNoteを読んでくださっている皆様、
そしていつも応援してくださっている皆様、
1年間応援してくださり
本当にありがとうございました!

8月にNoteを始めて、
沢山の方と繋がれて本当に良かったです。

2024年もどうぞよろしくお願い致します!


それではよいお年をお迎えください!

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