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日々是新

9月に入りましたね!
また新しい月のスタートです!

今回のタイトルである
“日々是新”  (ひびこれあらた)

この言葉は、
パナソニックの創業者 松下幸之助さんの
「道をひらく」という本の中で、

松下幸之助さんの「道をひらく」

私がお気に入りの言葉の一つです。
今回のNoteでは、
この言葉について書いていきたいと思います。


1.心があらたまるとき


この日々是新という言葉のページの冒頭には、

「年があらたまれば心もあらたまる。
 心があらたまればおめでたい。
 正月だけがめでたいのではない。
 心があらたまったとき、
    それはいつでもおめでたい。」

 
     という風に書いています。


新しい1年が始まる時、1日の始まり、
この2つ、違うように思えて
自然の動きには何も変わりはない。

心があらたまったときがおめでたいのであれば、
朝起きた時も一緒で、
毎朝心があらたまれば、毎日がおめでたい。

昨日は昨日。今日は今日。
昨日の苦労を今日まで持ち越すことはない。
今日は今日の運命が開けるから、
毎日が新しく、毎日が門出。


この言葉を聞いて、
“本当はそうしたいけど毎日は難しい”
と思う人も多いんじゃないかと思います。
実際私もそうですが、
毎日心をあらたにって難しいですよね(笑)

でもふとした時、何かに行き詰った時、
たまにこの言葉を思い出してみると、
少し気が楽になる気がするんですよね。


2.自分で自分の機嫌を取る


最近私が意識しているのが、
“自分で自分の機嫌を取る”ことです。

私は元々感情に波があるタイプで、
それがプレーにも“不安”となって
出てしまうことがよくあります。

プレー以外にも、長く怪我人生活をしていて、
どうしても気持ちがついていかない日があったり、
少しのことでネガティブになってしまったり…

でもスポーツ選手にとって
感情のコントロールは、
技術と同じくらいかそれ以上に大事
なものなんですよね。
いつでもベストのパフォーマンスをする為には、
安定したメンタルが必要不可欠。

それこそ今回の怪我をしてすぐの私は、
感情のコントロールが上手くできなかった。

練習を外から眺めているだけで
気付いたら泣いていることもありました。

そんな時にチームの代表から貰った本が、
今回紹介した「道をひらく」という本でした。

この本を読み進めていく内に
色んな言葉や考え方に出会って
自然と心が穏やかになっていました。

”自分の心は自分でしか分からないからこそ
 自分の機嫌は自分で取るしかない。
 
自分の人生なんだから
 自分の感情も進む道も自分が決めればいい。

 
周りの目ばかり気にして
 他人との違いにばかりストレスを抱えて
 他人の人生を生きてはならない。”

そんなことをこの本から
教えてもらったような気がします。

捉え方は本当に人それぞれなので
同じ本を読んだとしても
色んな捉え方があっていいなと思います。

自分の機嫌を取る為に本以外でも
好きなことをするもよし、沢山寝るもよし!

私の機嫌の取り方は、カメラを持って出掛けること!
綺麗な景色を沢山見て、美味しいものを食べる!


でも本当にこの本はおすすめです!
いつかこの本を読んだという人と語ってみたいな(笑)


3.なんでも自分次第


長々と書いてしまいましたが、結局は
すべて自分次第ということだと思います。

毎日を心新たに始めるにも、
物事を前向きに捉えるのも
全部自分で決めることができる。

だから自分自身の成長の為にも
少しでも前向きでいたいし
全て自分の都合良く捉える訳ではありませんが
できる限り良い方向に捉えることが
出来たらいいなと思っています。

ただ、何度も書いているように
毎日それができたら悩む人はいないだろうし
多分常に前向きになんて難しいと思う。

それでも進み続けるために

“日々是新” 
いつだって心があらたまったときはおめでたい

たまにこのことを思い出せたらなと思います!

全然まとまっていませんがここまで読んでいただきありがとうございました!

機会があれば是非「道をひらく」
読んでみてください!

それでは今月も頑張ってきましょう!!


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