実際にいろいろ触ってみた日程調整ツールの使い勝手とイメージをまとめてみた
採用担当をしてると、日程調整をすることが数多くあります。
・カジュアルな面談を設定する
・面接の設定
・社員に入ってもらう時の調整
元々はかなーりアナログに調整してます。
(なんなら今もアナログです)
候補日程を聞いて、学生と連絡を取り、確認を取って、決める。
みたいな。
それを解消するべく、過去にいろんな日程調整ツールを触りました。
今後日程調整を楽にしたい方向けに、自分が使ってみた印象や使い勝手をまとめてみました。
※お試しは基本的に無料の範囲内ですが、一部トライアルをしたものも含まれます
日程調整ツールは世の中にたくさんあるので、これを見て皆さんの雰囲気に合うものを選ぶ一助になればと思います。
ちなみに順番は思い出した順です。
どこからの案件でもなく、完全に自分の独断と偏見による記事なので、ある意味安心してお読みください。
①TimeRex
皆さんご存知「調整さん」。
それのビジネス版です。
相手が他社の営業さんで日程調整をする時にこれをよく見る気がします。
個人的に、特筆するところはあまりない感じ。
例えば10時~12時で調整するとき、
10時~11時、
10時30分~11時30分
11時~12時
が重なって見えたりするので、URLを送られる側からするとちょっと見えにくかったり。
でも自由選択よりは最初から選択肢になってる方が良いのかな。
いろんな面で他のツールのちょうど中間という印象。
何かに特化した感じはないけど一通りきちんと使える感じ。
オールマイティーに合うと思います。
②eeasy
これはあまり見ない気がします。
自分の印象は、無料の範囲で使うか、大人数で超高機能を使いこなすか、のどちらかです。
小規模のグループだとコスト高めに感じました。
ちなみに、自分だけの調整の時はこれを使ってます。(無料の範囲内)
これは候補日程を提示するというよりも、空き日程が塗りつぶされていて、そこから好きな場所を選んでもらう形。
自分一人で面談するとき、「空いてるところならどこでも良いよ」スタンスなので、この形が気に入っています。
グループ機能ですが、このツールの高機能を使いこなすとめちゃくちゃ便利だと思います。
たぶんめちゃくちゃ痒いところまで手が届きます。
書ききれないくらいいろんな調整方法があって、自分の目的としては完全にオーバースペック。
登録人数ではなく回数が○回以上の人に対して費用がかかったはずなので、大人数のグループなら高機能を使ってもペイできそう。
③spir
3人までのグループなら神ツールだと思います。
公式ページにプランが載ってますが、3人までのグループなら無料で全て使えます。
3人を上回ると有料プランになってきます。
人数が多くなるとコスト高めになりますが、機能はいろいろできた気がします。
なので、3人までならたぶんこれを使ってました。
例えば、一次面接の面接官は2人しないなくてそのどちらかが担当します。
そして面接に参加しない自分が日程調整します。
たまに自分一人で候補者と面談します。
そういう会社さんだと無料ですべての機能が使えるのでめちゃくちゃ便利だと思います。
無料の範囲内(個人プラン)だと、空き時間のURLを作れる数に上限があったので、ちょっと自分にとっては不便でした。
④nitte
あまり知らなかったのですが、面接なら使えそうと個人的に思ったツールです。
機能として特別高いものはなかった気がしますが、必要最低限はできる。
個人的な印象としては、UIがちょっと可愛い感じがしました。
それも含めて、ビジネスの商談というよりは学生との面接・面談向きかな。
格式高めというよりはカジュアル。
⑤その他
それ以外にもいろいろ調べてみましたが、“自分の目的”を考えるとここまで挙げてきたツールの方が良いかな、という印象でした。
ただ、それ以前の話になりますが、組織によっては日程調整ツールの選定以上に予定表ツールへの移行の方が遥かに難しいかもしれませんね。
アナログな組織だと、個人の予定を全部手帳に書いてる人がいたりするので。
皆さんのところはいかがでしょうか?
私も数年前まで手帳にいろいろ予定を書いてましたが、スケジュールを全部予定表に入れるようにしたら個人の日程調整は楽になりました。
一般的にどうなのかは分かりませんが、こういう日程調整ツールが多いということはそれだけ予定表での予定管理が当たり前なのでしょうね…。
話が逸れてしまいましたが、今日はここまでです。
お読みくださりありがとうございました!
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