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マジで忘れるスケジュール。。。困ってます

昔会社で営業アシスタントをしていた。営業アシスタントというのは、言ってみれば営業部署にまつわる雑用係だ。ここに気が利くタイプの子がいると営業は実に動きやすく営業活動に集中できるため、非常に重宝がられる。がしかし、評価はされないという、今だったらやってはいけない仕事カテゴリーだろう。

今思うと電話やFAXを介した伝言ゲームの嵐⚡️全ての電話が会社の固定電話にかかってくるわけだから、Aさんいますか?少々お待ちください!だの、ただいま外出中で、、ご伝言あれば〜 折り返し電話を〜 といったバリエーションのある対応。よくやってたな、というかバタバタ忙しいわけだ。今じゃ話したい人へスマホ直電で終了!あの仕事をしていた人達はもういないのだろうな。

そんな仕事を私はやっていた。そこから数字の取りまとめを担当するようになり、この日までに計画値と見込値を提出してくださいね、と営業マンに依頼することも多々。ある日、8歳ほど年上の営業マン(45歳位だったかと)から、期限前にもう一回りマインドして〜忘れるかもしれないから。と私に依頼があった。
ええええ?忘れるってどういうこと!?
営業部長がこの情報を見て一喜一憂しているの知ってるよね?
この数値が君の評価にだってなるんだよ💦
私は相当びっくりした。忘れられることと忘れられないことがあるのは分かるが、これって誰もが忘れられないものじゃないか?と。

今は分かる。本当に、うっかり、すっかり、忘れるのだ!!!
48歳から美容院の予約日に自信が持てなくなってきた。
50歳から休日の予定をダブルブッキングしてしまうことが増えた。
そして今日(もうすぐ51歳)、自分が予約したオンラインの講座への参加をすっかり忘れていた。こちらは終了後にメール通知があったので、あ!私忘れてた!と思い出すことができたが、今後、自分が約束を忘れて先方からも連絡がなかったら、一生思い出せないかもしれないという恐怖を感じた。

もちろん、対策はある。手帳やカレンダーに記載をし常に確認する習慣を持てばいいだろう。ただ、私がショックなのは本当に忘れるという事実なのだ。どうしたもんかと首をもたげていたところ、知人からメールがあった。

やっちゃいました〜(すっごいポップ)
高校同窓会に参加すべく会場(都内)へ行ったら見当たらなくて、お店の方に聞いたら あ、その会合は昨日でしたよ、って言われちゃいました!
・・・・
彼は、その会合にとあるパンフレットを沢山持参し宣伝する予定だ、と意気揚々に私に話をしてくれていた。スーツに身を包み沢山のパンフレットを持参して足早に会場に向かった彼が想像できた。

吹き出した。ほんとに、ぷっ!と笑った。
まあいいか、みんなそうだよ。忘れたり勘違いしたり、笑いにすればいいさ。今回の講座は自由参加だったし、誰にも迷惑はかけていないはず。

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