見出し画像

覚悟で互角

バイトの面接に行った時のこと。

「お客さんのために最高の仕事を私たちはします。」

「もちろん初めて入ってきた人がその基準に始めから応えられるとは思っていません。でも今大事になるのは、お客さんに感動を届けるという意思があるかどうかです。」


そう。そうしてその後、その意思があるかを問われたのだ。
僕は即答することができなかった。



「社会で仕事をして生きる人すごい。」

浅いバイト経験しか無い僕は改めてそう思った。
(ブルシットな仕事があるのも事実であるが。)

特に相手方には自分たちが提供する価値に妥協がない印象を受けたのだ。
(顧客層が経済的に少し上であることも関係しているだろう。)
学生だ。とかは無い。仕事場ではお店を代表する1人だ、など。
目線は高いところを見据えている。


だから、少し怖気づいた。
本当についていけるだろうか。別の道があるのでは。

ほんと色々考えすぎるな自分は。


この業種は接客業である。

僕は接客業向きではないと思う。
周りのことに気を遣うギバー精神の不足。
コミュニケーションスキルもある方では無い。


でもだからこそ、それらに挑戦してみたい。
今のどうしようもない自分を少しでも進化させられたら。
そう思い今回面接に来た。

にもかかわらずである。
どこか踏み出せなかった。

気持ちが踏み出す方にあるのは事実。
有難いことに一度保留にさせて頂けた。

だから考えながら今この文章を書いている。


何で即答できなかったのか。
やっぱり相手方の求める基準・意識が高く、自分についていけるかが心配だった。

ここで逆に言えば、自分はその相手が求めている基準をきちんと受け止め、それにしっかり応えようとしているから、その場ですぐに答えを出すことができなかったのではないか?


相手が何を求めているかや相手の話を自分は人よりもきちんと聞く傾向があるのでその点では向いているとも言えるのかもしれないとも思う。
(以前見つけてなるほどとなったのでシェア)


また、この挑戦はコンフォートゾーンの外に出ることを意味していた。
逃げたいような感覚があった。

でもやっぱりこういう時に飛び込むのが変化があると思う。
大きな成長や進化があると思う。

これは今までの経験からも言えることだ。
「色々参加していていいね」と言われることもあるが、身になったのはやはり適度にストレスがあるような場であったと感じる。(色々参加することで、もちろん視野が広がる利点はあると思うが。)


飛び込んだりましょうや。
これ以上ないやりがいじゃないですか。
やっぱり面白そうだ。
なんとかなる。

覚悟を決めるのです。
スタートライン。






余談:面接のときにお話しして面白かったこと。

  • お客さんと接するサービスの人間は物や料理でなく、何をお客さんに提供すると考えますか?→「感動」と考えているようでした。

  • 学生にあって社会人に無いものは何だと考えますか?→自動的な昇級。社会人は自分でスキルアップしないと極端な話ずっと社会人一年生みたいな状態もあり得るとおっしゃっていた。あと答え

  • 人が嫌いでも接客は出来るという話。

  • どうしてコミュニケーション能力を伸ばしたいの?という問い

コミュニケーション能力を伸ばしたい皆さんはどうしてですか?


#留学生のひとりごと日記
#20230529

もしもサポートを頂けたなら、それはさらなる経験に使い、僕の視点からその経験を文章にして共有させていただきます!