花束みたいな恋をした

菅田将暉への嫉妬心を何とか抑えながら観終えることができました。

対人関係を保つには人と人を繋ぎ止めておくもの、
「枷」が必要だと考えます。

1年間同じクラスで仲の良かった友達がクラス替えで別のクラスになると、遊ぶことが減るという現象は多くの人が経験したことがあるでしょう。
この現象は同じクラスで過ごすという枷が外れたことにより起きる現象です。

恋愛においてもこの枷をどうはめていくかが結末を左右します。

私の思う一番重い枷は「子供」だと考えます。
人間は共通の目的のために団結するという習性があるため、
恋愛感情では冷め切ってしまっていても、
育児という共通の目的ができれば団結しやすいのではないかと思います。

また、この枷は時代によって変化します。
昭和なんかは常識というものが枷になりやすい時代です。常識を見直す時代に入った現在では枷を作りにくい傾向にあると考えます。
よって未婚率や離婚率が上がっているのではないかと考えます。

彼らはなぜ別れることになったのか。
分岐点はどこだったのか。

私は菅田将暉が「じゃあ結婚しようよ」と捨て台詞的にプロポーズしてしまった瞬間だったのだと思います。

現在私は「人と人をを繋ぎ止めておくもの」を枷という
どちらかというとマイナスな言葉で表現していますが、
おそらくこれから様々な経験をすることで確実に変わると思います。

楽しみです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?