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おうち英語正直レポ-教材編-

大学受験の得意科目は圧倒的に英語、
鉄緑会でも英語を教えていたので、英語教育には思い入れの強いワタクシ。

もうすぐ3歳の娘にも生後まもなくからおうち英語をしてきました。
よくインスタグラムでおすすめの教材を聞かれるので、
今回は我が家で取り入れている教材を正直にレポします!


アレクサ:エコードット


生後まもなくから現在まで我が家のおうち英語に
欠かすことのできないこの子からご紹介します。

「おうち英語何やったらわからないけど、とりあえずかけ流しから」
と思う方は多いと思います。

ただ、小さい子供と過ごす日々はばたばたで
かけ流しすらなかなか大変だったりしますよね。

そんな時大活躍するのがアレクサ。
「アレクサ、英語の童謡を流して。」といえばかけ流しスタート。
寝ちゃったり、お出かけや、絵本を読むから音楽を一旦止めたいときは
「アレクサ、音楽を止めて。」
音量調整や曲のスキップも口頭で指示できるので、
料理しながらでもかけ流しできちゃいます。
(ちなみに料理中のタイマーや天気予報、日経のニュースも聞けるので大人にも便利。)

Prime Musicがやや改悪して、アレクサの選曲の精度がやや落ちています。
現在は無料版だと曲名やアーティストによる具体的な指定が難しく、
「童謡」をリクエストしたのにゲゲゲの鬼太郎のテーマが流れてきたりして
やや不便…なので、
Amazon Music Unlimitedへの加入がおすすめです。


アレクサも、Amazon Music Unlimitedも、
Amazonのセール時にかなりお得になるのでそのタイミングで買ってね!

英語絵本

佐藤ママはじめ絵本を使った育児はあまりにも有名ですね。
ちゃんと数えていませんが、今我が家には50-100冊くらいはあるかな。

メリット:スクリーンタイムが増えないので赤ちゃんから取り組みやすい。親も英語を覚えやすい。
デメリット:読めるようになるまでは親が読んであげる必要がある。
意外と高い。選ぶのも少しコツがいる。

といったところでしょうか。

基本的には日本語の絵本と同様に、
子供の好きそうなテーマ、キャラクター、内容
かつ長さや語彙のレベルが相応なものを選ぶことになります。

我が家にある本を一部紹介します。
胎教もかねてまず購入したのがこちら。

お話はもちろん色づかいも綺麗なボードブックでおすすめです。

さらっと登場しましたが、ネットなどで購入する際の豆知識として、
ハードカバー:表紙が硬い本、一般的な日本の絵本に近いイメージ。
ペーパーバック:全体的にペラペラ、その分安価なことが多い。
ボードブック:全部厚紙でできている、赤ちゃんも安心。
の3形態を選ぶことが多いです。
お子さんの年齢や破り行動によって適切なものを選びましょう。

定番のエリックカール。

はらぺこ青虫はやや長いので2歳前後から本格的に楽しめるかな。

我が家にはありませんが、
こちらは保育園で読んでもらいフレーズを覚えていました。
同じ言い回しの繰り返しなので、
はらぺこ青虫より幼少期から楽しみやすいですね。

仕掛け絵本系

1歳頃は文だけだと、飽きてしまいじっと聞いてくれないことも多かったのでめくったり、参加要素のある絵本が重宝しました。

Where's Spot?はさらっと前置詞を学べるし、

Excuse Me!はSorry.やThank you.と言った挨拶?を学べるのでおすすめ。

多読リーダー系
いっぱい読んで英語力をつけようねというコンセプトの本たち、
レベル分けされているので選びやすかったりシリーズでまとめ買いできたり
するので取り入れやすいです。

コストコにもたまに売っているこちら。
ビスケット君がかわいいのでそれなりに聞いてくれます。
鳴き声、擬音語は多め。

最近もっぱら多いのは、このWorld of Readingシリーズ。
ディズニーキャラのものが多く、後述のDiseney+内で見られる
アニメがお話になっていたりもするのでリンクさせやすいです。

絵本は定番だけど選ぶのが少し大変ですよね。
日本語だとくもんのリストなどが有名ですが、
私はそこまで取り入れていませんが、
Liao 130なんかも参考になると思うので気になる人は調べてみてください。

親が読めない…という方はタッチペンという手もあります。
これも中国製品が有名かな、我が家は未導入なので気になる人は
マイヤペン、とかで調べてみてね。

おもちゃ

アンパンマンことばずかんPremium

1歳のお誕生日プレゼントに購入しました。
日英切り替えることができ、絵をタッチすると英単語も教えてくれます。
日本語はすごく楽しんでいて、一人でもやってくれるので、
単純におもちゃとしておすすめですが、
我が子はあまり英語モードを使っている様子はなかったです。
ただ日本のものだとカタカナで発音が書いてあったりするものが多く、
個人的にそれはあまり好きじゃないのですが、
そう言った表記がないところが推せる。

喋るぬいぐるみ

ハワイのスーパーで出会い、娘が気に入り、購入したこちら。
(なのでうちの子は英語しか話さず厳密には同じ製品ではありません、
この子はバイリンガルみたい。少し高くて並行輸入品になってしまいますがAmazonに英語オンリーの子もいました。)
耳、手足、胸にボタンがあり触ると喋ったり歌を歌ってくれます。
お人形としてかなり気に入り、大事な「おともだち」が
英語を喋っているという体験として結構役立ちました。

難点は、とても一緒にお出かけも多々していましたが、
電子部品が入っているのでお洗濯できず、だんだん汚れていくところ…

ディズニー英語システム(DWE)


2回訪問体験をしました。
(1回したのにまた勧誘の電話が来たので、
グッズをもう1回もらえるのかと来ていただいたのですが
どうやらすでに体験済みとわかっていなかっただけのようで、
グッズはもらえませんでした笑)

SNSやネットでは賛否両論ありますが教材としてはかなり良いと思います。
いわゆる母国語方式で幼少期からとにかく英語時間を稼ぐ教材。

ディズニー大好き母として検討しましたが、やはり値段が高い!
いやロイヤリティーとかサービスとか考えたら、
致し方ないのかもしれませんが…
そんなに余裕がないのと、仮に100万円弱ならば海外での体験などに
費やしたいと思い正規での購入には至りませんでした。
あとはあれを置けるスペースがなかった…

メソッドを含め英語環境まで手厚くサポートしていきたい、
おうち英語一本で行きたい、
お子さんが多い(一人あたり換算だと安くなっていくため)、
お金に余裕がある場合はすごく良い教材だと思います。
一方口コミを見るとはまらなかった場合、
高額なため悲しいという意見も多かったです。
特に男の子だと乗り物や虫、恐竜のコンテンツと親和性が高く
あまりはまってくれなかったというものも目にしました。

我が家はメルカリでディズニー英語システム(DWE)の
Sing Alongの絵本とCDを購入しました。
(未使用の綺麗な本4冊とCD8枚(音楽にのせて普通の歌のバージョンと、音読っぽいバージョンで各レベルごとに2枚あるので4レベル×2枚です。)で12000円でした!)

購入に至った理由は、動画をまだみせていない時期に、歌と単語をリンクさせたかったからです。
歌がメインの時期に童謡の歌詞と絵が載っており、
指し示しながら歌えるような絵本も購入しましたが、
どうしても曲数が少なく、あまりいい童謡の絵本に巡り会えませんでした。Sing Alongには歌詞が掲載されている+いくつか単語とその説明のような絵があるのでぴったりでした。
Level1-4に分かれていますが、
4では中学高校で習うような文法の文も登場するので、
歌が歌えるようになるとそれらの例文も言えるようになっている。

さらに歌ってどうしてもしっかり文章聞き取れない
(私はJpopでもよく聞き取れずよく調べています、あるあるですよね?)
ことがあると思うのですがそれを補うために朗読バージョンのCDもあります。いやー本当によくできた教材です…

マイナス点は聞きなれない曲が多い点です。有名曲のアレンジもいくつかありますが、基本的にオリジナル曲なので、音楽苦手な母は覚えるのに一苦労でした。子供の覚えもメジャー童謡の方がよい気がします。(単純に聞いてる回数の問題かもしれませんが。)

本当は子供が一人で遊んでいてくれそうだったのと
アンパンマンのことばずかんにはまっていたので
タッチペンも購入したかったのですが、
状態の良いもののセットは値段が高いのでやめました。
ちなみに年々アップデートされているので、
中古でも新しいバージョンほど高いのですが、
我が家はかなり古いバージョンです。
シングアロングに関しては絵のテイストと、曲のラインナップのマイナー変更、現代に望ましくない表現の削除が行われているようなのですが
古いバージョンでも全く不自由はありません。

You Tube


我が家は1歳後半から視聴解禁。
年齢の問題かもしれませんが、やっぱり動画コンテンツは
圧倒的なパワーがある気がします。

チャンネルについてよく聞かれるのでいくつか挙げておきます。

歌系:Cocomelon, Super Simple Songs, Bebefinn, Pingfongなど
最初のうちはやはり歌がメインでした。
CocomelonやBebefinnは今も好きで、
Cocomelonの絵本なども購入しています。

お話系:Peppa Pig
お話系は親がある程度チャンネル選択に介入した方がいいかも。
音声抜きでも刺激的で楽しすぎるものよりも
音声理解して楽しめるものをその子の年齢に合わせて選べるといいと思います。
Peppa Pigはお話の内容は平和だし、セリフもわかりやすく、最初のアニメにピッタリ。こちらも絵本も幅広く展開されているのでおすすめ。

NumberBlocks
数字たちを擬人化したアニメーション。
数そのものはもちろん、四則演算等のビジュアル化が素晴らしく
めちゃめちゃ有料コンテンツ。

動画とリンク度合いの強いおもちゃ(ブロックと動画内容に沿ったカードがセットになっています。)が出ているところも推せる。
これも大体値下げされるのでAmazonセールのときがおすすめです。

ちなみにPeppa Pig, Number Blocks共に日本人には少し馴染みの薄い、
イギリス英語ですが子供は全く気にせず楽しめます。

総合系:Sesame StreetやCBeebies
歌や、アルファベット・フォニックス、STEMまで
幅広くカバーされているけどものによっては
やや難易度高く3歳前後からの方が楽しみやすいかもしれません。

しまじろう: Shimajiro Channel
これ案外知られていない気がするのですがかなりおすすめです。
あのしまじろうのチャンネルなのですが、オールイングリッシュです。
しまじろうは鉄壁コンテンツでありながら、
こどもちゃれんじイングリッシュだと日本語も多く入ってくるところが
不満でした。
それが、オールイングリッシュ!かつ無料!
海外チャンネルはもちろんいいのですが、
少し日本の日常生活とは違う部分もあるなか、
日々の生活が英語になっているので慣れ親しみやすいです。

動画配信サービス(Disney+)


ディズニーの動画サブスク。
実はYouTubeにもディズニーの子供チャンネルなどあるので、
必ずしもいらないのですが…
Disney+のいいところは多言語対応かつ字幕対応なところです。
中国語やフランス語にもすぐ切り替えられるので、
複数言語やりたい方には特におすすめ。
ディズニーの子供向けアニメはアニメーション単体が魅力的すぎて
セリフが分からずとも楽しめてしまうため、
英語教育としてはいまいちというご意見もありますが、
家族でディスニーランドを楽しみたい&せっかくディスニー映画を見るなら英語で楽しんでほしいという母の思いメインで契約しています笑。

Little Einsteinsなどの優良コンテンツもあるので、
少し年齢高めのお子さんにはぴったりかも。
3歳前の我が娘はプリンセスブームがきてアナ雪にはまり中なので
活躍しています。ドックはお医者さんも結構ハマっているかな。

あとは、YouTubeだとどうしても
同じ動画を繰り返し流すことが難しくなりがちですが、
ある程度同じ動画を何度も見せた方がセリフなど
覚えてくれやすいのでその点でこういったサービスに軍配が上がります。

アプリ

そこまでアプリはたくさん使っていませんが、
外出時などにipadで遊んでいます。
Meet the Numberblocks(1から20までタッチして数えたり、アニメーションが少し流れる程度ですが2歳さんには十分楽しいようです。)や
Khan Kids(こちらは絵本コンテンツやフォニックス、数字要素などもあり
かなり優秀。)が無料なのでおすすめです。

というわけで、今回は我が家で取り入れている英語教材をご紹介しました!

Instagramもやっています!



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