満腹 夜太郎さま劇場

満腹 夜太郎さまは いつも満腹では
ない。つねに 腹八分を心がけて 
お食事にだしていただいたものには
それは それは 大絶賛して 全身で
よろこびながら お食事の時間を
楽しいもので 満たしてゆく。


夜太郎さま・・楽しむことが 感謝
なのですね。お食事のとき 雑念なく
うれしい たのしい おいしいと
感じることが・・


腹八分で 満腹になれるのだと。
温かく こころのこもった
ありがとうを わたしは夜太郎さまと
お食事をともにさせていただくまで
知らずにおりました・・


お食事とともに 振り撒かれる気が
夜太郎さまの お腹のなかへと
吸いこまれてゆくさまを 
うっすらとは 感じておりましたが
うれしいと たのしいと おいしいが
夜太郎さまのお腹を いっぱいに
満たしていたとは ✨✨


その見えないものは
夜太郎さまから でて
夜太郎さまに還るのですよ。

 

夜太郎さまは みどりの甘い香りの
する 新茶をすすりながら
どした? と 頭をなでなでして
くださる。


気持ちいいんですけど・・
いえ いまは そこではなくて
なんですよ。


もうすこし 深いところを
突っつくように おはなしを〜。


わたしの想像では
夜太郎さまの 頭のなかも
筋肉で できている。


わたしは そんな夜太郎さまの
旅のお供を させていただいている
小桜インコの ハルちゃんです。


ときどき 夜太郎さま劇場を
ぽちぽちと くちばしで打ちこみます
            🍀ハル



















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