1033: Pink Floyd / Summer '68

ブライアン・アダムスより、1年前の夏を歌ったのがこの歌。
ピンク・フロイドが1970年にリリースした『原子心母』(UK1位/US55位)は、彼らをプログレの雄として世に知らしめるきっかけとなったアルバム。
このアルバムで話題に挙がるのは、A面を占める組曲形式のタイトルナンバーか、あとはジャケットの「牛」(名前はルルベル3世)がほとんどですが、B面に収録された曲も、それぞれメンバーの個性が出た、味わい深いナンバーです。
リチャード・ライトが書き、リード・ヴォーカルも自ら歌ったこの曲も、その中の1曲。プログレっぽさがほとんどない、ピアノが印象的なバロック風のポップ・ナンバーでした。

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