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Pushing Boundariesがイノベーションにつながる日を、ゆっくり楽しんで待つ

お久しぶりです。カナダ、バンクーバーに戻りました!日本で発足させたRight-Hands Mixを盛り上げる目標の中、北米でのイベント参加、はたまたU-ber Eatsデリバリーetcしながら暮らし続けてます。
今日は、Pushing Boundaries・越境について少し考えてみようと思います。前例だけにとらわれず、何が可能なのか、今後どうなった方が良いのか、どうすべきなのか、それを試行錯誤し、ニセモノと言われる中でもTryし、動き続け、少しでもイノベーティブな扉を開き次の世代に繋げてゆく作業、それがPushing Boundaries・越境だと思っています。

もう一度、自己紹介すると、私はバンクーバーに母子留学をし、その後夫が働きにやってきて、バンクーバーに暮らし続けながら、ダイバースの世界で体験した思いを綴っています。

今、私が一番感じるのは、"人は一生に一度はマイノリティの立場を経験するべきだなぁ”という事です。世界中が、昔よりは自由に、比較的インスタントに移り住めるようなシステムが作られています。そんな中では、マジョリティ、マイノリティの立場を入れ替え、別の視点を体験することは、誰にとっても大切なことに思えます。もちろん、選挙権や市民権はインスタントになるべきではありませんが、根底にある人権はどの土地でも守られるべきもの。その人権が、マイノリティ・マジョリティという立場に関係なく、どれくらい大切に扱われているのか、それが今後、そこの場所の価値になってゆくと思えるのです。

Black Lives Matterの言葉が、しっかりと体験的に心から大切だと思えたことは貴重でした。Carol Dweck先生のGrowth Mindset vs Fixed Mindset という考え方がありますが、人はどうしても変化を恐れがちになり、Fixed Mindsetで判断しがちです。例えばFixed Mindsetとは、前例があるからOK、学歴があるから信頼、改善は難しい、といった思考で、 Growth Mindsetとは、いつでも修正できる、失敗から学び成長続ける、前例にない新しいものを受け入れるなどの思考です。Growth Mindsetで判断してゆくカルチャーがダイバースの世界に定着して行くことが、今までとは少し違う一歩進んだBetter Worldになってゆくはずなのは、きっと誰もが感じていることなのかもしれません。あとは、アクションに繋げてゆくことなのかなと思います。

今日は、Pushing Boundaries・越境することから、イノベーションを生み出せる環境・ダイバースのことをお話しました。Right-Hands Mixはそんな良くブレンドされた環境作りを応援する会社として発信続けます。次回は実際に参加した北米のイベント諸々についてのお話です。お楽しみに!

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