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最近見た映画

最近見た映画のなんとなくのあらすじと感想

娼年
日本の映画。無気力な大学生が性愛を通して、自らの意思で決断をするようになってく物語。かなり直接的なベッドシーンだなぁって印象。個人のそれぞれの物語が映像を美しく見せてくれる。隠されがちな女性の性だけれど、そこについて描かれているのが素敵だなと思った。小説も探して読んでみようっと。

新しい街 ヴィル・ヌーヴ
カナダ映画。ケベックの独立問題について描かれたアニメーション作品。色が少なく静かに燃え上がっていく。詩のような言葉たち。呼吸を思わず止めてしまうような水の中にいるような作品。

死ぬまでにしたい10のこと
カナダ・スペイン合作映画。余命わずかであることを伝えられたまだ23歳の母親。自分で決めて自分で実行したアンの強さに感動。人を愛する心を持てるのはその人自身の強さの表れな気がする。どこか惹かれてしまう主人公に。

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命
チェコ・イギリス・アメリカ合作映画。第二次世界大戦中のポーランド・ワルシャワの動物園でユダヤ人を助けた人たちの実話を映画化したもの。どうしようもなく苦しくなり、憤った。また心から優しさの大切さを感じる。戦争は絶対に忘れてはいけないし、人の心がもてる優しさも忘れてはいけないこと

ラブ&ドラッグ
アメリカ映画。口のうまいプレイボーイがなんだかんだ本気の恋におちる物語。ビジネスマン大変そうだなアメリカもってぼんやり思った。アンハサウェイ本当に美人。ちょっとしたすれ違いもあるけど安心してみていられる、ハッピーエンドの予感が漂う映画。その後の物語がきっとすごく苦労も多いのだろうけど、希望がもてた

コンビニウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団
アメリカ映画。地下に潜む組織をやっつけるホラーコメデイー。あんまりこのタイプの映画は見ないから新鮮だった。コメディー映画を楽しむのなかなか難しい

マーメイド・イン・パリ
フランス。人魚姫の物語。突然人魚でびっくりした。お風呂場のアヒルのおもちゃだったり映像の雰囲気が可愛らしくって、マーメイドのいる世界らしくって好きだった。可愛い人魚ではなく、人を殺す力がある人魚。悲恋かハッピーエンドか好きな結末を想いたい。

恋するアナイス
フランス。アメリのような奔放な女性。フランス映画は本当に年齢を感じさせない恋。あんなにもエネルギッシュに真っすぐに進まれたらまばゆくって仕方がない。情熱の赤と知性の青が混ざり合うシーン。自然のなかで野生的でありつつ艶めかしく美しかった。

バードボックス
アメリカ。見たかったけど怖そうで見れていなかった作品。思ったより怖くなかった。突然の異常事態にパニックのなかで露わにされる人間性や惹かれあう男女。イラついてしまうこともあれど自分がこんな状態に置かれたらどんな行動するかなんて全く想像つかないよなぁと思いながら鑑賞。子供たち二人とも最後には心から母の腕に身をゆだねることができて本当に良かった。

お心遣いありがとうございます。 ゆるりと書き、言葉の温かみを学んでおります。