見出し画像

スパイダーマンがVlogを撮る理由

今回は、ハリウッド映画の「スパイダーマン」がVlogをやっちゃってるお話です。

この間、飛行機の中で「スパイダーマン ホームカミング」というマーベル映画を見たんですけど、その中のシーンで興味深い発見があったので、当マガジンでシェアしてきます。

マーベル好き、Vlog好きの方は、ぜひ読んでみてください!

スパイダーマンもVlogをやっている

興行収入880億円を突破した、映画「スパイダーマン ホームカミング」の冒頭付近で、”3分間”にもわたり、スパイダーマンが「Vlog(Youtube)」を撮っている様子が描かれています。

この世界(マーベルクロスオーバー作品)のスパイダーマンは、Youtubeをやっていて、それもかなりの人気を誇っているそう。

・従来のスパイダーマン:見習いの記者
・現在のスパイダーマン:YouTuber

時代の流れを感じますね(笑)

では、なぜマーベルは、映画の大事な冒頭部分で”3分間”も、YouTube(Vlog)の要素を取り入れてきたのでしょうか?

※ぜひ、皆さんも一緒に考えてみて、コメントしてくれると嬉しいです。

なぜ、スパイダーマンはVlogを撮るのか?

スパイダーマンにVlog要素を取り入れてきた理由について、僕なりの見解をまとめてみました。

①「流行り」を取り入れた
②ピーター・パーカーの人柄を知ってもらうため
③主人公と関連する人物との関係性を簡潔に伝える為
④過去作とのつながり(お宝映像っぽさ)

①YouTube(Vlog)の世界的な「流行り」を、取り入れてきたのは、容易に想像ができますね。非現実的なマーベルの世界に、現実的なYouTube要素を組み合わせるのは、単純に「ふっと」笑ってしまいますよね。

②Vlogの良さとして、「人柄がよく伝わる」という一面があります。きれいな映像では見られない「人間らしさ」が垣間見えるのは、新生スパイダーマンを知ってもらうためのツールには最適だったのかもしれませんね。

③「スパイダーマンとトニースターク」、「スパイダーマンとハッピー」このような第三者との人間関係が、よりリアルに描けるのもVlogの特徴です。この3分間のシーンを見るだけで、キャラクターの上下関係や親しみ、親心、尊敬などの細かいディテールが見えてきます

④Vlogシーンでは、過去作「シビルウォー / キャプテン・アメリカ」での戦闘シーンの裏側を撮影しています。これは、熱狂的な「マーベルファン」にとっては「お宝映像」であり、過去作とのつながりを示すクロスオーバー作品ならではの見せ方ですね。

パーソナルな情報の泉

なぜマーベルが、Vlogシーンを入れたのか、その真意は分かりませんが、僕がこのシーンをみて感じたのは、「情報量の多さ」でした。

この3分間で、スパイダーマン(ピーター・パーカー)の人柄や周囲との人間関係、前作とのつながりなどがスッと頭の中に入ってきました。

自分のことを、如何にシンプル(短い時間で分かりやすく)に伝えるか?

この超情報化社会で生き抜くためのヒントが、垣間見えた気がします。

~お知らせ~

日本のビデオブロガーをまとめた「#ビデオブロガー図鑑」を作成しました。

まだ、見てない方は、ぜひ見てみてください!(まだ全然まとめてない)

もし、「自分も登録したい!」という方は、記事に書いてある「登録条件・要項」をチェックして、僕のTwitterのDMへご連絡ください。



このマガジンのテーマは、ビデオブロガーを繋げるマガジン。絶賛、「VLOG」に関する寄稿をお待ちしております!