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ヨガ八支則(ヤマ・ニヤマ)🌿

ヨガには八支則というものが存在しています。
これらはラージャヨガに付随するものです。
ラージャヨガは王さまのヨガといわれており、
ラージャの意味は1番という意味です。

このラージャヨガは、ハタヨガから瞑想に向かうため、瞑想のヨガといわれています。

ではなんのために瞑想をするのか、それはただ唯一無二の魂に気付くため。唯一無二の神に会うためといえます。

イエス・キリストもラージャヨギーだったといわれています。

そしてラージャヨガの原型をもとに、つくられたのが八支則なのです。

では、八支則、アーサナに向かう前の説明をします。

ヤマとは してはならない行動

アヒムサ 非暴力
(これは他人だけではなく、自分にも非暴力でありましょう。ということ、もちろん目に見える自傷行為もそうですが、目には見えない心の暴力も同様です。私なんか、私はダメだなどの自分を責める心も自分に対する暴力です。私は私であって私ではありません。私を蔑むことは神を蔑むことにつながります。起きてしまったことを冷静にみて、次に繋がる心を育みましょう。)
サティヤ 嘘をつかない
(他人にも自分にも、私たちはその場しのぎの嘘、事実を誇張する、謙遜するなど、日本人特有の奥ゆかしさが行き過ぎる傾向にあります。私の心に素直に正直であるということは、常に内と外のバランスが取れて、あるがままの状態で自分をみつめることができます。)
アスティヤ 盗まない
(これは目に見える物質もそうですが、目にみえないものも含まれます。盗むという行為は自分自神を傷つける行為なのです。なぜなら私たちは唯一無二の特別な素晴らしい存在だから、無意識にでも他人の何かに対して、盗みを働くと、自分がわからなくなる、大変危険な行為なのです。)
ブラフマチャリヤ 禁欲
(これは多くの皆さんが勘違いをなさっていると思いますが、神様の物語を観ていたり、神様を1番に思っていると、どれだけ「命」というものが尊く、性行為が神聖なものなのかがわかります。ヨガのやり方のひとつにクンダリーニヨガなどがあります。これはこの禁欲したエネルギーを登頂のサハスラーラに昇華させて、クンダリーニ覚醒を促すものです。それらはものすごいパワーがあります。ここからもわかるように、人を生み出すパワーは神の源、愛からきているのです。間違っても、自分の欲求のはけ口にしないことが重要です。)
アパリグラハ 貪らない
(これは自分が必要なものは既に与えられていることに気付く。ということです。それは本当の豊かさ、本当の幸せに気付くために説かれていると言えます。外側にはあなたの幸せはないのです。)

ニヤマとは するといい行動
シャウチャ 清浄
(綺麗にしましょう。散らかった部屋にいると注意が散漫してしまうことはないでしょうか?心も同様です。何か心にひっかかっていることがあるとひとつのことに集中できなくなります。)
サントーシャ 知足
(今に満足することをとかれています。それは他でもない至高神への大きな感謝🙏🌱といえます。)
タパス 忍耐
(苦行などともいわれますが、私たちは何かを成し遂げたい時、例えばテストがあり、良き点を取るには勉強しなくてはいけません。それらを継続させて行う行為、目標にたどり着くためにする行いをいいます。)
スヴァディアーヤ 学習
(これは様々な学習がありますが、こちらでは、聖典や、ヴェーダなどの真実の勉強といわれています、なぜならここがクリアになれば、自然と生きやすくなります。)
イーシュヴァラ プラ二ダーナ 信仰
(これは神への信仰心を育むことです。マントラを歌ったり、祭壇を作ってみたり、神の物語を読んだりすることで育まれます。)

以上がアーサナに入る前に体系づけられた行動の規範ですが、よく考えてみるとあたり前のことばかりなのです。でも、私たちが自分自神をみていないと、これらのことが難しく感じるそれだけなのです。

ヨガは私に出会う旅です〜🌱
全部が私(魂)のためにあります🙏✨

生きとしいけるものが幸せでありますように🙏🌱

shio

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