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ゴールデンスランバー / 伊坂幸太郎

ずっと書こうと思って下書きに入れっぱなしだった。。
そうこうしてたらすっかり内容忘れてしまった。あかん

とりあえず一度は読み終えたということで、残しておきます。


『ゴールデンスランバー』
著者:伊坂幸太郎
発行日:2007年11月30日
発行元:新潮社
2008年本屋大賞受賞、第21回山本周五郎賞受賞作品。『このミステリーがすごい!』2009年版1位。

Wikipediaより引用

伊坂幸太郎さんの代表作の一つと言われています(私情報)。

でも確かに忘れてしまったように、私にはめっちゃピッタリハマった感覚はなかったのは事実です。

めっちゃ端的にまとめると、罪のない一般人が犯罪の濡れ衣を着せられて逃げ回る話なのですが、あえて真実を明かさない部分も多く、読み終わった後にその後の展開を考えさせられる内容でした!

逆にそういったことも含めて評価されている作品だと思うのですが、私は読書初心者ゆえに理解しきれなかった。。悔しい


映画化もされているようで、私は見てないですがそちらも評判良さそうですね!小説の映画版、私は結構好きなので見てみたい。(何かのオンデマンドであるのかな)


この話の中で一番記憶に残っているのは、花火屋のおっちゃんとの会話。
そこの箇所だけ見つけ出したから引用。

「花火ってのは、いろんな場所で、いろんな人間が見てるだろ。もしかすると自分が見てる今、別のところで昔の友達が同じものを眺めてるのかも知れねえな、なんて思うと愉快じゃねえか?多分な、そん時は相手も同じこと考えてんじゃねえかな。俺はそう思うよ」

『ゴールデンスランバー』より

とってもロマンチックだな。
記憶って自分だけのものじゃないもんね、実は。


あまり書くことがなくて申し訳ないですが、、また期間を開けて読み直そうと思います。

伊坂幸太郎さんの作品、まだまだ読みたいものがたくさんある(積読も多数)ので、また紹介できたらと思います。

(2023年?月 読了)

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