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001:電話代が何気に高すぎる

ショートショートで紹介する、フリーランスのピンチの数々。そう、基本的に答えなんてない。対策もない。ただそこにあるのは「あるある」だけだ。


ピンチを気絶でやりすごすな

ピンチが訪れる、サラリーマンでも小学生でも主婦でも、大統領でも医者でも飲み屋のマスターでも、そしてフリーランスでも。みんな種類こそちがえど、ピンチが手ぐすね引いて待っている。または、落とし穴のようにそこに潜んでいる。

ピンチを知らんふりしてやり過ごすのは、カンタンだ。見ないふりすればいいからだ。みんなと一緒なら怖くないし、頼れる人がいるという点では、サラリーマン時代のピンチとは、仕事の内容そのものだった。だがどうだ、フリーランスは、聞く人は周りにさほどいない。PCのローマ字変換ができなくなったら、サラリーマンもフリーランスもググるだろう。だがどうだ、PCが動かなくなったらどうだ!サラリーマン時代は、PCをメンテしてくれる部署があった。フリーランスになったら、そんなもんはない。

気絶してやり過ごしても、明日の状況がかわらねぇ!

というわけで、この記事では、これまで体験してきたフリーランスのピンチを紹介しながら、気絶以外の方法があれば紹介する。でも、そんな偉そうに言ってももう「気絶」しかねーよ、って場合は「気絶してた」と開き直って紹介する。気絶してやりすごしたんじゃない、そりゃ、これまで積んできた「徳」が解決してくれたのさっ、と善行積んできた自分に感謝することにしてる。さて、第一回目のテーマは

【ピンチ】電話代が何気に高すぎる

とにかく、わからんことは、この五択で立ち向かう!

  • ググる

  • チャットやメールで質問する

  • 電話して関係機関に聞く

  • 行けるところなら、行って質問する

  • 知ってそうな友人に聞く

で、最初の頃は市役所・税務署・プロバイダー・保険なんやかんやおなざりにしてきたことや、知らんこと、調べても確信がもてないから、「電話」する。社用電話なんてないよ。手持ちの私用スマホだけ。無料通話5分のみ。
30秒で20円ぐらいかかる。

無料通話なんてあっという間だよ

無料通話、5分。とにかく、電話は「しばらくお待ちいただくか、うねうね~~。」と案内される。どんどん、無料通話タイムが減っていく。ようやくつながったと思ったら、要件を確認されて、担当部署におつなぎします!となるわけだ。おおお、あと2分ぐらいしか残っていない。2分じゃ確認できんのよ。気が付いたら、15分ぐらい話してたってこともある。1分超過で40円として、15分通話ってことは、10分超過。10分×40円=400円。こりゃ、馬鹿になんねーぜ。バカになんねーぜ。ばかになんねー--ぜ。


ほら、気絶してても
つれていかれるぜ!
通話料かさむと痛いぜ。

経費にするのは面倒だ

まぁ、私用と仕事用のスマホを分けて、仕事用を完全に経費扱いにして使えばと言う話もわかる。でも毎月たいして使うわけでもない仕事用スマホに固定費払う事じたい一難去ってないのに、二難を自ら引き寄せるようなもんだ。なら、私用スマホを仕事用に使っている分を家事按分(ググってね)して、仕事用経費として計上すればいいじゃねーか、となるが。。。。

めんどくさいんじゃ!!!しっかりわけわけできないモンを経費扱いしたら、めんどうなんじゃ。線引きが難しいし、按分率もムズイ。合理的な説明できるだけの客観的証拠(この電話は、仕事用でかけたもので)なんて収集してるヒマがあるなら仕事したい。だから、経費にしない。私は、やらない。

そもそも、全世界がLINEでつながってくれ。

【解決編】気絶せずにどうしたか?

まぁ、僕の場合は図々しいので、「電話代がバカ高いので、なにとぞ折電をお願いします」ということにしている。え??となり、お断りされることもある。でも言うだけの値打ちはある。気絶してる場合じゃねぇ。


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