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ホノルルマラソン2023完走!

ちょうど1週間前の
12月10日ホノルル時間午前5時。

人生初のフルマラソンに挑戦してきました。

・運動音痴
・音楽一筋の人生
・スポーツ経験なし

そんな私がフルマラソン・・

正直、マラソン舐めてました。

エントリーしたのは今年の5月。
ボディメイクを始めたのと同時に
一緒に事業をさせていただいている
成田直人さんにお誘いいただいて、
挑戦してみることにしました。

正直マラソン経験がない私は、
どのくらい過酷なものなのか
想像が全くできずにいました。

焦り始めたのは先月の中旬。

まずい、、あと1ヶ月しかない。

一緒に走る予定の仕事仲間から
「毎日10キロ走っておいたら良いらしい」
と言われ、

「それならできそう」

と、安直に考えていました。

しかし、現実は甘くありません。
取り組むにあたっていくつか壁がありました。

一つ目は、冬場に近づいているこの気温で、
毎朝重い身体を起こして
走りにいくこと。

「寒い」が最初の言い訳。

二つ目は、そもそも10キロ走ったことない・・
10キロランは約1時間。
経験がない私からすると、
いきなり毎朝10キロ走ることは
相当なメンタリティが必要でした。

途中で辞めることができる分、
諦めが早い自分の弱さを
痛感した経験です。

やらざるを得ない状況

結局、自分に負けて
ろくに練習もせずホノルル行きを
迎えてしまいました。

ハワイは、歩いているだけで
幸せな気持ちになるくらい気候が良く、
到着してから少しずつ
ランニングのモチベーションが
生まれてきました(遅い)

前日にゼッケンを受け取るために
マラソン会場へ。

元気。

本当に走るんだ〜〜〜〜〜
現実に感じてきて、
焦りと楽しみが入り混じっていました。

しっかり休息を取らなければ
いけないのはわかっていましたが、
〝決起会〟という名の
ビールをしっかりいただいて、

ご満悦。
クラフトビールが美味しすぎた!

気合が入りました。


そして迎えた当日。
集合時間は朝3時半。(もはや夜)
5時スタートに向けて、
ランニングメンバー5人で
会場に向かいます。

現地調達したTシャツを着用

ゼッケンの色は
予測タイムで区切られており、
私は6時間〜7時間の一番レベルが低いクラス。

ですが、スタート地点は
かなり前まで攻めていきました。

そしてついに・・


花火の音と共にスタート!

アドレナリンが出ていたからなのか、
12キロあたりまでは好調に6:30/kmペースで
走っていきました。(少し飛ばしすぎた・・)

10キロ地点で小嶋よしおさんに会い、
パワーをもらって笑顔で走れていたのは
この時まででした・・。

18キロあたりから足に痛みを感じ始め、
そこからは自分との戦いでした。

走る気力がなく、足は重い。
仲間ともはぐれて一人ぼっち。

しんどい・・辞めたい・・

を繰り返し、
「あと1kmはいける」
と自分に言い聞かせながら、
ひたすら足を進める。

久しぶりにこんなに苦しく
辛い経験をしました。

乗り越えられた要因は、
・沿道にいる人の応援の声
・応援メッセージをくれた人を思い出す
・みんなで走り切ると決めたこと

途中リタイアしようと思っても
帰る手段はなく、
救急車に乗るか、野宿するか。

もうやらざるを得ない状況でした。

〝自分でやると決めたことだから
 やるしかないんだ。〟

自分を勇気づけるように唱えて
何とかfinishが見えた時は、
涙が出ました。

この時の達成感は忘れられないです。

タイムは6時間57分。
ギリギリ7時間を切ることができました!
でも悔しい。

朝日が昇り始めた朝6時

マラソンから学んだこと

二つあります。

一つ目は、
「事前準備が9割」

ビジネスでも言われることですが、
結局これに尽きます。

いかに走り込めているか。
積み上げられているか。で
勝負どころで
結果が出せるかどうか
が決まってくると感じました。

「結果を出したいなら準備せよ」

まだまだ応用できていない
自分の弱さを知りました。

目先の楽を選択するのは簡単。
言い訳もいくらでも出てきます。

ですが、サボったツケは必ず回ってくる
痛感した42.195kmでした。


二つ目は、
「無理なことなんてない」

私はこれまで
(女性らしくはないですが)
何事においても
「限界突破しよう!」と発信してきました。

自分にも言い聞かせてきました。

しかし、言葉ではわかっていても
いざ行動に移そうと思うと
無意識にブレーキをかけてしまいます。

「私には無理だから」
「苦手だし」
「できないと思う」

人間の固定概念は怖いです。

ここを壊すために
〝意識〟だけでは変えられません。

つまり、今回のマラソンのように
〝追い込まれる状況〟をつくらなければ
自分の限界突破は感じられないということ。

・何かに挑戦したい
・今とは違う生活を送りたい
・自分を変えたい

少しでもこう思って行動を始めているのであれば、
今までの生活に少し負荷をかけるだけでは
変われないというわけです。

いきなり自分を追い込むことは
恐怖でもあります。

ですが、人間はそんなに弱くない

挑戦してみたら、
意外とやり遂げられることは
皆さんの身近にもあるかもしれません。

今回の私の挑戦が、
誰かの勇気に繋がったら嬉しいです。

完走最高!

追伸

私は来年も出場します。
毎年自分がどれだけ強くなったのかを知るために。

一緒に挑戦したい人、
大歓迎です♡

長々、最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!


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