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2018/03/19 【Twitter実況まとめ】TUNA会 #04 次世代マーケターの突破力

TUNA会 #04 次世代マーケターの突破力のイベントについての学びをまとめてます。
※イベントの実況をしていた自分のツイートと、ツイートには書ききれなかったものの勉強になった内容についてメモした程度のものなので、イベントレポートにはなりえていません。悪しからず。
しかも途中参加のため、日本ピザハットの渡辺 圭祐さんのお話は聞き逃しています…申し訳ありません。

ヌーラボ 井上 美穂さん
「上司はNewYorker?!13時間の時差に負けない次世代マーケターの巻き込み力」

井上さんのお話は「テレワークによるコミュニケーション」の壁について。
というのも井上さんの働く株式会社ヌーラボは日本とアメリカ、オランダ、シンガポールに6つの拠点を構えている。
拠点が離れているだけではなく、時差もある中で仕事をするそう。

そんな井上さんが感じていた課題とその乗り越え方が以下の通り。

特にミスコミュニケーションという課題に対して、自社で持っているツールにこだわらず他社ツールも試してみたというのが面白い。
私は自社ツールを持っているのなら、それを変えようという発想はないなあと思ったので、ありとあらゆる手法を試した井上さんすごい…と感動。

岩下食品 小池 貴史さん
「もしド素人が岩下の新生姜の『マーケティング部署』に抜擢されたら」

「岩下の新生姜」でおなじみ岩下食品の小池さんのお話。
タイトルがベストセラーのあの本みたい…と思っていたら、やっぱりご本人はそれを意図されていた様子。

ただ、漬物の市場はだんだんと縮小傾向。
2000年頃には5000億円の売上だったものの、近年は3200億円に。
「岩下の新生姜」も市場規模と共に売上は減少していっていたとのこと。
なんとCMを打っても前年割れが続いたそう。

そんな小池さんにとっての壁は「岩下の新生姜をいかにお客様の心に寄り添わせるか」ということ。

ここで小池さんは、たとえ評判が良くても「人に伝えたい」と思ってもらえないとお客様の関心には寄り添えないと判断。

そこから以下のような「バズる」コラボが誕生。

iPhoneケースなら常にお客様に持ってもらえる
・職員が使っているヘッドを被ってもらおう
・SNSで流行っている新生姜の漬物の中から、特に人気のうずらのたまご漬けを商品化

→大ヒット!

そこで・・・

岩下の新生姜ミュージアム、確かにかわいい。
人気のイラストレーターさんともよくコラボしてるのは、こういった理由があったのか。

なんでバズったんだろう?
(これで商品化OKした上の方、さすがだなあ)

マーケティングに関するカタカナの概念はいっぱいあるけれど、「この手法をやろう」ってわけじゃなくて、お客様のために考えたらたまたまこの手法を使っていた、っていうお話。
お客様が楽しめるようにすること、それが一番大事…。

アイ・エム・ジェイ 泉 綾子さん
「次世代マーケターの突破力」

株式会社アイ・エム・ジェイの泉さんは前職が営業職。
コンサルタントへの「キャリアチェンジの壁」を乗り越えるためにどうしたか、というお話。
未経験の職種へ転職した方は、こういう悩みを抱えていることが多そうだなあ。

「理想とする姿になれるわけがない」と諦めるのではなく、課題を見つけてそれを克服するにはどうすれば良いかを考えるのが良い。
確かに悩んでいる時間があったら、その間にできることを増やしていったほうが良いよね、と考えさせられた。

スペースマーケット 堀田 遼人さん
「欲しかったのはドリルではなく穴だった話」

業界としては前職と近しい?ところに転職された株式会社スペースマーケットの堀田さん。
堀田さんはレンタルスペースの借り手の最大化のために集客をされているとのこと。

しかし・・・

「高い目標と(なさすぎる)工数」の壁に最初はモチベーションが下がってしまったとのこと。
工数がないのだから選択と集中をするしかない。
そこで、ユーザーであるスペースを借りる人が「本当に欲しいもの」にフォーカスすることに。

ユーザーにとっての本質的な課題とは?ということを考える。
手法ファーストではなく、課題ファーストで考えることが大事。
(インドア花見、行きたい…)

ヤッホーブルーイング 飯野 真梨子さん
「苦肉の戦略(?)PR」

ヤッホーブルーイングの飯野さん。
「よなよなエール広め隊」という肩書きが素敵、と思った。
よなよなエール、インドの青鬼、水曜日のネコ…などさまざまな商品を扱う飯野さんの壁は「認知率の拡大」

消費者にはいろいろな人がいる。
・一般消費者
・商品が好きな人
・ファン
・伝道師
など。
それぞれに合わせて施策をおこなっているとのこと。

飲み会シーズンの三本締めに関心を持ってもらうにはどうすれば良いか?PRを考える。
飯野さんは『戦略PRの本質』という本を読んで、「いかに社会との接点を点ではなく面にするか?」ということを考えていた。
そこで、飲み会の「手締め」に対する意識の自主調査に関するリリースを活用→ネオ三本締めのバイラル動画とすることで、多くの人に関心を持ってもらうPRに成功。
リリースを間接的に上手に使っているのがすごく面白い手法!

おわりに:次回開催予定について

その他イベント情報については以下で更新されるので要チェック。
Facebook:https://www.facebook.com/tunaplacom/
Connpass:https://tunapla.connpass.com/

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