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映画スラムダンクが教えてくれた自分の情熱

先日、映画「THE FIRST SLAM DUNK」を見てきました。
映画を普段見ない私が、映画にこんなにも圧倒され
多くの気づきがあることに衝撃を受けたので
noteに備忘録として残しておきます。

全体的な感想

制作陣の圧倒的な熱意が伝わってきて、「こんな風に命を使いたい」と思いました。
「何を届けたいのか」全員が1つのゴールに向かってできたものと感じ、ただひたすらカッコよく見えました。

印象的なところ

  1. 何度も点を引き離されても諦めない、何かしら突破する方法を探す試合のシーン

  2. 沢北の神社でのシーン「必要な経験をください」

なぜ印象に残っているか

  1. 大きな壁にぶち当たっても何度も何度も立ち向かっている姿が苦しく、かっこよかったから。

  2. 「勝ちたい、なりたい」ではなく「必要な経験」と言える潔さと何を目指すのかがハッキリしているところが最高に痺れたから。

何がそう感じさせるのか

1.何度も点を引き離されても諦めない、何かしら突破する方法を探す試合のシーン

自分が壁にぶち当たった時、何度も立ち上がったのか?

その答えはNoでした。そんな自分が情けなかったんです。
このシーンを見て、苦しいことを避けようとしてきた過去を思い出しました。
途中でやめることに後ろめたさがありました。
目標を達成して次の目標をそのまま掲げることに疑問があり、
何を求めていたのかがわからなくなっていました。

2.沢北の神社でのシーン「必要な経験をください」

自分にはこの言葉を言えるだろうか?
ハッキリとした目標があるだろうか?
そして経験する覚悟が、何があっても成功への材料だと言い切れる決意があるだろうか?

自分の見たくない部分にまっすぐ問いかけてきたシーンでした。
目の前の出来事はすべて自分の思考に現れたものであることを理解したかった。それを理解することでもっと大きな人間になれると思っていました。「これがしたい」「こうなりたい」と思える自分がいるのか不安でした。
そんな自分に出会えなければこのまま人生が淡々と何も起こらず過ぎていく、それが恐怖でもありました。

熱中できるものを見つければ今が変わると思っていました。
心がぐわっと動くようなことを成し遂げたいと。
それを成し遂げる過程でたくさんの人と出会い、たくさんの世界と出会えると信じていました。

外の世界のことをたくさん吸収すれば自分は成長できると、
より多くの人に求められる存在になれると思っていました。

でもそうではなく、自分の中にうごめく感情や想いに向き合うことが最初の一歩だと気づきました。

私は、この映画を見て出てきた「こんな風に命を使いたい」という言葉を受け入れることから始めようと思います。

まとめ

普段全く映画を見ない私が何度でも映画館でみたい、DVDが出たら絶対に買うと思えるような作品でした。
細かいことはわからないけど「映画館で観る」ことに価値があると感じました。
明日、もう一度映画館に観に行こうと思います。
自分の中で溢れ出てくるものが何か変わってるのか、楽しみにしています。


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