「決める」ということ（桜井章一著『決断なんて1秒あればいい』 ソフトバンク文庫 より）

いろいろ考えすぎたり、なんだかんだのしがらみが、どうでもよくなったりした時、 戻ってくる本の1冊である。 本書の冒頭は、「決める」とはどういうことかについて、桜井章一さんが小学生の頃、学校から家まで文字通りまっすぐ帰った話からはじまる。 学校から家まで本当に直線で帰るとは、塀を乗り越えたり、家の屋根に上がって、向こうの家の庭に降りたり。そんなことを繰り返して、「まっすぐ帰る」ことに成功したらしい。 このエピソードは、自分で決めたことを実行するというのは、基本的に困難が伴

『バリュー・ディターミネーション』の具体例。ペンネームのことも。

人間行動学の権威であり、教育者、作家でもある、Dr. ジョン・F・ディマティーニが考案した『バリュー・ディターミネーション』では、ワークを通して、その人固有の価値観を導き出します。 『バリュー・ディターミネーション』における価値観とは、 行動を促すドライビングフォースのこと。 それをすることでワクワクし、活力がわき、強制されなくても自然にしてしまうことであり、 また認識や意思決定の基準にもなります。 その価値観は、 頭の中で考えたり想像したりするのではなく、 実際の自分の

無知の知の意味。飲茶さんの記事より。

未来へのデジタルデータの保存・整備（インターネット上の個人記事など含め）

デジタルデータに関しても、貴重な人類の財産になり得る資料があるので、それを未来に向けてどのような方法でどう保存していくかは、重要な検討課題と思う。 インターネット上で、例えば貴重な情報源が載っていたブログ記事などに関して、更新が止まったりしてそのうち消えていくのは、そこにしかない情報がそれで失われていくのであれば損失になり得る（ここではブログを例に挙げたがそこに特別のこだわりはなく、インターネット上でそこにしかない情報が載っているページ・サイトなども含めてのことである）。

ChatGPTプロンプトエンジニアリング（2023.5.21）

岩元貴久先生は、独自の視点から様々な話題をFactにこだわってお話してくださる方。 今回は、 「学ぶ」ことをテーマにChatGPTを活用する具体的で実用的な方法とそれによって得られるメリット を教えてくださいます。 プロンプト・エンジニアリングと呼ぶ、「AIから有用な情報を引き出すテクニック」を使うことで、質の高い情報が得られるようです。 アメリカの最新のPrompt Engineering（プロンプト・エンジニアリング）の講座を複数受講もされ、 習得と検証にかなり

バリュー・ディターミネーション(5/6or5/7or5/13)

マルクス・ガブリエル　4年ぶりの来日

話題になることの多いマルクス・ガブリエルについて、いくつかの見方をまとめてみました。 どのような人であってもあらゆる面があるので評価が様々なのは自然なこと。

赤べこ伝説、『評伝 小室直樹』その後

『評伝 小室直樹』(ミネルヴァ書房、2018年)の著者である村上篤直(あつなお)氏の講演をYoutubeに見つけた。1） 花ホテル講演会 というYoutubeチャンネルで2022/11/09 にライブ配信されたものである。 花ホテル講演会 とは、福島県の会津柳津温泉(あいづやないづおんせん)の、花ホテル 滝のや にて2001年から開催されている講演会で、 幅広いジャンルの講師の方がお話されており、2023年5月3日時点では435本の動画が、同名のYoutubeチャンネルに

Youtube動画『評伝 小室直樹』 後日談（村上篤直氏）

浅田彰 著『構造と力』 序に代えて　から印象的なことば

ブレイクスルーエクスペリエンス　1日目講義（5月19日）のみのオファー

ブレイクスルー・エクスペリエンス(2023.5.19-20)

Dr. ジョン F. ディマティーニによるブレイクスルーエクスペリエンスというセミナー。 昔は対面だけでしたが今はオンラインでも受けられる。 これも良い時代になりました。 仕事でのパフォーマンスを上げたい方、人間関係の悩みがある方。あらゆる用い方ができ、一生使えるメソッドなので是非！ このメソッドにはだいぶ助けられました。 人や物事のプラス面とマイナス面を両方みてバランスがとれた時に、感謝や力が湧いてきます。 理論も大事ですが、ワークも重視しているのがGood！