選択の意味の話

今週どうぶつの森の最新作が発売されますね。
どうぶつの森は色々な選択肢のあるのに、あまり迷わずプレイできます。 そのゲームデザインを今日は軽く説明しようかと。あくまで自分の見解です。

ゲームプレイを継続するには目標設定させるのが大事です。目標設定がないと、何をして良いのか、何が正解か不正解かわかりません。なんでもできるゲームは何もできないゲームと同様です。

どうぶつの森場合、最初に明確な目標が作られます。 
『たぬきちへの借金返済』
これがどうぶつの森の最初の入り口、ゲームサイクルの核、木でいう幹の部分になります。

ゲーム内でできる
・木ノ実をとる、魚を釣る、虫を撮る
・どうぶつと仲良くなって家具やアイテムをもらう
・買い物をする、村に何か作る
ほとんどの行動が、物を売ってお金にして借金を返すアクションに結びつきます。

家具を家に置くか売るか、釣り上げた魚をコレクションするか売るか、 季節イベントを何周もして集める、高く売りまくるとか自由です。

お金で物を買う以外に、借金を返すところに選択する意味、面白さ(物欲を満たすことと借金返済のジレンマ)が生まれます。

これが
・たぬきちが無料で家をくれる
・魚や虫は売ることができず、博物館にしかコレクションできない。
・どうぶつからはお金しかもらえない
という仕様にしてしまうと、ゲーム内の選択肢が一気に狭まり単調になってしまいます。

ゲームを作る時はプレイヤーに選択させる意味があるかを しっかり考えてゲームデザインしましょう。A,B,Cのどれを選んでも結果は一緒だと選択する意味が無くなります。

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