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吉野鶏めし風『鶏肉と牛蒡と大豆の混ぜごはん』

「吉野鶏めし」は、大分市南部の吉野地区に伝わる家庭料理で、猟師が鳥の肉を使って作るおもてなし料理。
基本は鶏肉とゴボウを酒、醤油、砂糖で甘辛く煮込み、炊きたてのごはん煮混ぜて、少し時間をおいてなじませます。今日は冷蔵庫に半端にあった水煮大豆を入れました。
脂は鶏モモ肉の皮を外してジリジリ焼いた脂を使うので、皮付の鶏モモ肉が必須アイテム。この焼いた皮は細切りにして混ぜごはんにのっけると良いアクセントになりますよ~。ぜひお試しを!

材料

ごはん 一合分(約330g)
鶏モモ肉 1/2枚 150g
ごぼう 1/2本 50g
水煮大豆 50g
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
さとう 大さじ1
にんにくすりおろし 少々

作り方

  1. 鶏肉は皮をはずして、小さめに切り分ける。ゴボウはピーラーでささがきにし、サッと水にさらして、ざるにあげ、水けをきる。

  2. フライパンに鶏皮を入れて弱めの中火で熱し、ジリジリと焼く。脂がでてカリッとしたら鶏皮を取り出す。

ジリジリと焼いて鶏皮から脂を出し切ります。もっとカリッとするまで焼いて。

3.にんにくを入れ、香りがたったら鶏肉を入れ、火加減を中火にする。鶏肉の表面が白くなったらゴボウを加え、しんなりするまで炒め、大豆、さとうを加えて全体をなじませる。酒、しょうゆを入れ、汁けがなくなるまで煮詰める。

汁けがほぼなくなってツヤがでたらOK

4.炊飯器に待機させていたごはんに3を入れて混ぜ、そのまま15分ほどおいてなじませる。(炊飯器の内釜で混ぜるとそのまま保温できてラクです。)

カリカリに焼いた鶏皮をのせると良いアクセントになりますよ!


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