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アナログレコードの楽しみ方(どこで購入するか編)

先日、アナログレコードに関する下記のエントリを書きました。

自分なりのアナログレコードの楽しみ方について書いたものです。
主に、どのようなレコードを買っているのか、という点について書きました。
そして、今回は、どこでレコードを買っているか、という購入場所について書きたいと思います。

昔はどのように買っていたか

昔、というか、私がアナログレコードを買い始めたのは、1990年代ですが、当時はもうCDがメインとなり、アナログレコードは廃れる一方、という時代でした。その時にどのように買っていたかというと

  • 中古レコード屋で買う

  • アナログレコードを出している(ある意味マニアっぽい人の)新作をレコード屋で買う

という感じです。その頃は、インターネットも始まったばかりで、ECもなかったですね。
その上で、今はどのようにレコードを買っているか、について書きたいと思います。主に3種類です。

今はどのようにレコードを買っているか

ネット通販する

メリット:パッと検索して楽に買うことができる
Amazon、楽天などでよく買いますね。ほぼ新作を買う時は、ネット通販で買っています。最近は新作をアナログでも出す人が結構いるので、その新作を買うことが多いですね。

山下達郎さんとか

ノエル・ギャラガーさんとかがそうですね。

デメリット:売り切れになったら、その後入荷することが少ない。
新作メインということで、その分売り切れたら、その後入荷しました、ということはほぼないくらいですね。よくチェックしますが、そのものの中古でもあんまりないなという印象です。

メルカリなど個人売買のサイトで買う

メリット:もう在庫がない旧作はここで探せる!

先ほどネット通販では、新作が売り切れたらその後入荷することは少ない、と書きましたが、メルカリなどの個人売買のサイトだと、そういうもう普通のお店で売ってないものとか、発売されてだいぶ経っていてもの自体がそもそもない、というものが出品されることもあり、それはとても貴重ですね。
メルカリなどでは、検索条件の保存ができるので、お気に入りのアーティストandアナログ、みたいな条件で保存して、たまにチェックしています。

メルカリなどで買ったものは以下ですね。

これは奥田民生さんのアルバム。発売されたのは、2001年ということで、もう20年前。新作でももちろんなく中古でも全然なかったですね。
その時に、メルカリでこれを見かけて買いました。価格も手頃なのでほぼ即決でう。

サザンオールスターズの「Young Love」。これも発売は1996年ということで20年以上前で、どこでも見つかりませんでした。これもメルカリで、手頃な価格で出品されたのを見て即決!で買いましたね。

デメリット:盤面状態が良くない場合がある。
      値段が極端に高い場合がある。
盤面状態、ということで、これはそこまで致命的ではないものの、先の奥田民生さんのレコードをメルカリで買った際、ちょっと欠損している箇所がありました。その旨出品のテキストに書かれていれば分かりますが、実際かけてみないと分からない部分もありますね。
また、価格も、欲しいものでもかなり強気な値付けしているものもあったりしていて、それは個人売買ゆえというところかと思いますが、まあ思うところはありますね。

中古レコード店で買う

メリット:適切な価格の掘り出し物に出会える
     棚に入ったのをずらずら見ていくのが楽しい
これは昔買っていた時と同じですが、中古レコード屋。楽しいですね。
中古ということで、何があるかは分からないんですが、それなりの品質が担保されたものが見つかるのはいいですね。価格は、市場価格なので、そこまで無理に価格が高いのはない。
そして、レコードが入っている箱から一つ一つ出して行って何かいいものはないか?と見ていくのが楽しいです。先にあげたネット通販とか個人売買とかは、ネット上で探す、という行動ですが、中古レコード店だと実際のものに触って選ぶので、そういうのが楽しいなと思います。

先日、渋谷のタワーレコードにあるビニールフロアに行きました。掘り出し物もあって良かったです。買ったのはこちら。

奥田民生さんとYMOを買いました。

こんなステッカーをもらったりしました。

デメリット:何があるかは行って探さないと分からない。
これは、まあ実店舗なので仕方ないですね。出たところ勝負というところです。使い分けが必要ですね。

と3つ並べましたが、色々使い分けかなと思います。
出るのが分かっている新作→ネット通販で確実に抑える
旧作で探したいもの→個人売買のサイトで狙う
意図しない掘り出し物を買う→中古レコードで探す
という感じですかね。

先日こちらの記事を見ました。

2021年のアナログレコードの売り上げランキング。宇多田さんが1位でしたが、私も買った山下達郎さんの「ARTISAN」が2位でした。

2位には、山下達郎の1991年のアルバム『ARTISAN』の30周年盤が登場。CDも含めた売り上げは約6万枚なので、パッケージ購入の延べ6人に1人はアナログ盤を選んでいるということになる。

2021年アナログレコード・チャート 4万枚超えた1位は|NIKKEI STYLE<

CDが売れなくなっているということを受けて、山下達郎さんのアナログ売り上げの割合も15%程度とまあまあの割合と言えるのではないかなと思います。
アナログレコードの楽しみ方を探しつつ、まだまだ色々と買っていきたいと思います。

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