白嶺 春

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ヴァンパイアに対する素朴な疑問

皆さんにとってヴァンパイアとはどんな存在ですか? 怖い?憧れ?駆除対象? この世に住んでいたらそりゃあ1度は目にしたことがあると思いますが、どうして恐れられている存在なのにあれだけ魅力があるのでしょうね。 ヴァンパイアは人間の血液を吸って生きると聞きますが、ではバンパイアの体内には何が流れているのかなとか疑問に思ったりします。 人間と一緒? しかし漫画などで太陽の光でバラバラに砕け散る様子は見たことがあっても体液らしいものが流れ出て死んでいく様子を筆者は1度も見た事がござ

    • シラネ相談室vol.1

      𝙌, 私には大好きな年の離れた教授がいます。好きすぎて彼について調べ尽くし、彼が文化財や土地を持っている大金持ちだとわかりました。私は彼が死んだら財産を全部寄付すると誓えるほど好きで結婚したいです。どうすればいいでしょうか。 __20代女性 𝘼, それだけ好きと言えるような魅力が彼にはあるんでしょうが、教授となるとまた難しそう。 まず自分を研究対象にしてもらわなければならないのですから、あなたの中身を詰めるところからやらなければなりません。たくさん色々なお勉強をする

      • ニラ キラ キラ

        小籠包たべたい べつに思ってない 小籠包小論文消防車消臭力 などなど 小さい頃スーパーに売ってた平たいニラ饅頭みたいなの食べたいと思ってた 食べたいって言えなかった 今はゆるゆるお財布で もっといいお饅頭たくさん貪れるけど ひとりじゃむせ返るから けどお腹は鳴ってるし 味見のつもりが1.5合食べてたり 子供の頃憧れだったシール帳 今はお惣菜の割引シールにときめいてて 手を繋いでた写真も分厚い母子手帳も 自分のことを大切にしてくれていた時間だと気づ

        • 彼氏に対するもろもろの不満

          一つ目。 なんで彼氏の対義語は彼女なのかということだ。 彼の女だから彼女? 安直すぎる。 バイクで迎えに来て舎弟に「オゥ、これオレの女ッ。」とか言っちゃう俺様気質なオトコが考えたのだろう。今や絶滅危惧種である。 "彼"の女バージョン 要するに"彼"にかわる1文字で表せる漢字がなぜ無いのか。彼女も○氏で表せるようにすればいいのに。 二つ目。 そもそも"彼"という漢字はなぜ人間のことを言っているのに亻(にんべん)に皮ではないのだろうか。 もし仮にそうだったとしよう。 「

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        ヴァンパイアに対する素朴な疑問

          四の裏切り

          私は漢字が苦手だ。 裏切ったり騙そうとしてきたりするからだ。 一、ニ、三 まではいい。単純で大好きだ。 四 四ってなんだ。 4本線にしろとはいわない。 四なのになぜ画数が5画なのだ。 五 五なのに4画。 もう四と逆でいいだろ。 一、ニ、三、五、四 徐々に形が四角に近づこうとしている感じもスッキリしていてとてもよい。 っていうそれだけ。

          四の裏切り

          色は実在するのか

          色は、物体に当たった光が反射して見えているという。 太陽などの一見真っ白に見える光には実はたくさんの色が含まれているらしい。 その光が、例えばリンゴに当たれば赤を反射し、それ以外の色は吸収されるから「リンゴは赤色だ」と眼で認識することができる。 光、物体、眼 これがそろわなければ色は見ることができない。 ここで疑問がある。 色は実際に存在するのだろうか。 人間は自分の眼でしかこの世のことを知ることができない。 なのに本当に他人と同じように色を認識できているのだろうか。

          色は実在するのか

          極悪人のツボ

          ここ最近気づいたことがある 私は"極悪人"(ごくあくにん)という響きに弱い。 "極悪人"と勢いよく言われるとツボに入ってしまう。 ただの悪人ではなく"極"が入ることが重要なポイントなようだ。 とはいえ極楽院や極上品ではダメなのだ。 "極悪人"でなければダメなのだ。 なぜ笑ってしまうのか。 "極悪人"という響きについて考えてみた。 考えられる"極悪人"のおもしろポイント ・"ご"という濁音で始まっている ・ごくあくの"く" ↓ "ご" や "く" は発音する時に少し喉

          極悪人のツボ

          こんがらがってとんがってる

          将来の夢の"夢" 調べてみると"将来実現させたい思っている事柄"とかそのような意味らしい。 夢とだけ聞くと睡眠中に見る幻想のことを思い浮かべる。 その睡眠中に見る"夢"と将来実現させたいことの"夢"が同じ1文字としてくくられているのはどうなんだろう。 睡眠中に見る幻想=夢 将来実現させたい事=夢 睡眠中に見る幻想=将来実現させたい事 もはや現実に疲れ果てた社会が「君の実現させたい事なんて所詮幻想さ」と希望を持った人間を皮肉るようなブラックジョークにすら感じる。 このよ

          こんがらがってとんがってる

          じゆうちょうという哲学

          子どもの頃じゆうちょうが好きだった。 そこに自分だけの世界を描くのが好きだった。 だがこの歳になって思う。 じゆうちょうの"じゆう"とはなんだ。 何をかいてもいいですよの"じゆう" かくもかかないもあなたの自由ですよの"じゆう" 揚げ物をする時、ちぎって油切りの下に引く紙にしてもいいんですよの"じゆう" そもそも与えられた"じゆう"とは自由なのか? じゆうちょうにはこの世の矛盾が詰まっている気がする。 とはいえ、自由という計り知れないものをなにかの形にしてとどめようと

          じゆうちょうという哲学

          ふしだらなケチャップ

          みなさん、冷蔵庫の中に必ずと言っていいほど入っている調味料といえばなんですか? そうです。ケチャップとマヨネーズです。 ない人は今すぐ買ってこなくていいです。 ではもう一つ質問。 ケチャップとマヨネーズ、それぞれのパートナーといえば何ですか? そうです。※ケチャップのパートナーはマスタード。マヨネーズのパートナーはお好み焼きソースです。 (※全国の主婦100人にアンケートを取ってない結果) ですが私、気づいてしまったんです。 よく冷蔵庫にツーショットで目撃されるケチャップ

          ふしだらなケチャップ

          バナナで滑った後の床掃除大変そう

          あ、タイトル関係ないよん。 最近の疑問。 ギャグがすべったときは「寒っっ!!」っていうのに、ウケたときに「いやぁめっちゃ暑ちぃ〜!!」って言わないのは何故だろう。 「すべる」と「寒い」の関連性を見出してみた。 「すべる」→「場の空気が凍る」→「寒い」 ということだと思う。なんだか一番大事な部分を省略してしまったんだなと感じた。 では「ウケる」と「暑い」の関連性は見出せないだろうか? 「ウケる」→「笑う」→「場の空気が盛り上がる」→「部屋の温度が上がる」→「暑い」 なんの

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          生きる幻想

          たまに自転車を漕いでいると 「私いま自転車を漕いでいるのか」 と、ふと目の前の景色について疑問、確認の作業を行う瞬間がある。 自分の瞳に映る世界がすべてテレビのように 客観的に捉えた映像に見えることがあるのだ。 この世に真実など存在しない。 だって、真実を真実だと判断する人間の脳、心に真実が無いからだ。 生きるという幻想の中で息をしている。 毎日目を開けなければ世界は存在しない。 あなたが生きているのは誰の世界か。

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          目玉焼きサイコパス

          目玉焼きという食べ物がある。 卵を焼いた料理だ。 それが目玉に似ているから「目玉焼き」といわれ、今や当たり前のように朝食に並んでいる。 私は思う たとえ目玉に見えたとしてどうして「目玉焼き」と名付けてしまったのだろうか。 普通であれば、なにかに名前をつけるときに「目玉焼き」という案が出た時点で『いやぁこれはさすがに残酷すぎやしないか?』ってなるもんじゃないのだろうか。それが料理の名前となればなおさらだ。 しかも何より怖いのが、その単語が違和感なく通用しているこの世の中だ。

          目玉焼きサイコパス

          毒毒毒

          この世界には毒が多すぎる 毒毒毒 どくどくどく ドクドクドク dokudokudoku 生きるということに毎日中毒状態なのだ。 そもそも毒は誰しもが持っている。 だが大概の場合、自分が毒を持っていることに気づいて生きていない。 自分の毒には耐性がついていて当たり前だからだ。 しかし自分以外の毒となると話が変わってくる。 毒の濃度は人によって違う。もちろん毒の種類も違う。 その中に耐性がない毒があってもおかしくない。 人によって毒が違うということはそれを見極め

          月と理不尽な太陽

          月ってことある事にチヤホヤされてますよね。 ストロベリームーンとか中秋の名月とかなんだの、その度に注目を浴びてテレビなんかにも取り上げられる。 某ハンバーガーショップなんて毎年お月見シーズンになるとそれに乗っかって月見関連の商品まで売り出しちゃってる。 しかし、よく考えてください。 それははたして月の功績なのでしょうか。 月は自分から光を放ちません。 誰のおかげで輝けているのでしょう。 これは太陽の功績と言った方がいいのではないでしょうか。 太陽の理不尽さ 「君は太陽

          月と理不尽な太陽

          完璧人間は不器用

          完璧を追求すればするほど人は不器用になる。 なぜだろう。 たとえば白い紙とペンだけを渡されてAさんには「1本線を引いてください」と、Bさんには「1本ちゃんとまっすぐに線を引いてください」と伝えるとする。 きっとAさんは躊躇なく線を引くだろうが、Bさんはいつもよりも時間をかけ丁寧に線を引くだろう。 普通であれば「まっすぐに」など言われなくても線を引けと言われたら直線を引くはずだ。 別にぐにゃぐにゃ曲がった線でもいいのにね。 ただBさんのようにあえて「ちゃんとまっすぐに」

          完璧人間は不器用