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目玉焼きサイコパス


目玉焼きという食べ物がある。
卵を焼いた料理だ。
それが目玉に似ているから「目玉焼き」といわれ、今や当たり前のように朝食に並んでいる。


私は思う
たとえ目玉に見えたとしてどうして「目玉焼き」と名付けてしまったのだろうか。
普通であれば、なにかに名前をつけるときに「目玉焼き」という案が出た時点で『いやぁこれはさすがに残酷すぎやしないか?』ってなるもんじゃないのだろうか。それが料理の名前となればなおさらだ。

しかも何より怖いのが、その単語が違和感なく通用しているこの世の中だ。
もし目玉焼きが浸透していない世の中ならこういう状況が思い浮かんでしまうだろう。

「どらぁおんどれ金返さんかったら目玉焼きいれんぞゴラァ!!!!!」


根性焼きより目玉焼きのほうが私は遥かに怖く感じる。



当たり前とは本当に怖いものだ。